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止まらぬ地球温暖化…14カ月連続で最高気温を更新

ハンギョレ新聞 7月24日(日)12時32分配信

6月は20世紀の平均よりも0.9度高い気温 今年最高記録を更新が確実

 地球の気温が14カ月連続で最高記録を更新した。
 米海洋大気局(NOAA)は昨月6月の地球の平均気温が16.4度を記録し、1880年の観測開始以来、137年ぶりに最も高かったと伝えた。20世紀の6月の平均気温15.5度より0.9度の高いことになる。陸と海の気温はすべて最高記録を更新した。大陸別では、北米が最高記録を更新し、他の大陸は過去上位5位内に入る記録を出した。地域別では、米国南西部、メキシコ南部、ブラジル北東部、アフリカ北東部・南西部、中東、オーストラリア北部、インドネシアなどで最高記録が更新された。


 これにより海洋大気局は、史上最高値を記録した地球の気温が今年再び記録を塗り替える可能性が高まったと明らかにした。昨年5月から続いている地球気温の記録更新の進度は、かつてないエルニーニョや地球温暖化が重なったため起きている現象である。米航空宇宙局は上半期の平均気温も史上最高値を更新しており、平均気温との偏差は1.05度と明らかにした。昨年より0.2度高いことが分かった。


 平均気温との偏差が最も高い上位15カ月のうち14カ月が2015年2月以降の月だ。平均気温より低い気温を記録した最後の月は1984年12月だった。それ以来、地球の気温は実に約32年(378カ月)に渡り平均気温を上回り続けているということだ。ただし6月の気温は以前より平均気温との偏差が多少小さくなった。これは太平洋赤道付近でエルニーニョ現象が終わり、ラニーニャ現象が生じ始めたことによるものと分析される。


 また、米航空宇宙局は北極の氷河も1979年の記録観測以来最少量を表していると明らかにした。今年6月の北極地域の氷河量は1970年代末から1980年代初めに比較し、40パーセント減少した。南極地域の氷河も平均レベルを下回り、2011年以来5年ぶりに最も少なかった。

クァク・ノピル先任記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

最終更新:7月24日(日)12時32分

ハンギョレ新聞