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有磯海を丸ごと撮影 伏木写友会と伏木中生徒

北日本新聞 7月24日(日)18時35分配信

 「ふる里の国名勝『有磯海(ありそうみ)』360°撮影会」(道前正光実行委員長)が24日、高岡市の雨晴海岸周辺で行われた。伏木中学校(田中英雄校長)の生徒15人や伏木写友会(道前会長)の会員ら計33人は、沖合の「義経岩」「女岩(めいわ)」を海と陸から撮影し、有磯海の素晴らしさを堪能した。

 撮影会は有磯海が国名勝に指定された意味を学んでほしいと、同校や同会などが初めて実施。昨年7月に関係者が下見を行い、今月19日は同校で、有磯海にゆかりのある松尾芭蕉や大伴家持について学ぶ事前研修会を開いた。

 雨晴マリーナで開会式が開かれた。道前委員長は「なかなか経験できないこと。自分の力を最大限に発揮して、積極的に参加してほしい」、田中校長は「古里を見直す良いチャンス。家持や芭蕉の見た景色に思いをはせて撮影してほしい」とあいさつした。

 参加者は地元住民による船「優峰」「まつ」「梅猿」「カッパ山本」に分かれて乗船。爽やかな海風を楽しみながら、女岩や義経岩に向けて夢中でシャッターを切った。槙谷侑磨君(中学2年)は「普段見られない風景を見られて面白かった」と話し、嶋畑未来(みく)さん(同3年)は「沖から見た女岩は迫力があった。地元の魅力を再発見できた」と笑顔を見せた。船から降りた後、近くの展望台へ移動し、陸から見た景色を撮影した。

 撮った写真はDVDにまとめ、一部を地元の3小学校などで展示する。北日本新聞社後援。

北日本新聞社

最終更新:7月24日(日)18時35分

北日本新聞