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[クラブユース選手権(U-18)]展望:Gグループは柏U-18と京都U-18の1位争いか、Hグループは予想困難な激戦区に

ゲキサカ 7月24日(日)7時10分配信

第40回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会

【Gグループ展望】:
柏レイソルU-18、京都サンガF.C.U-18、ガイナーレ鳥取U-18、モンテディオ山形ユース

 柏U-18と京都U-18の1位争いとなりそうなのがGグループだ。6年に渡って指揮を執った下平隆宏監督がトップチームの指揮官に転身し、永井俊太監督新体制となった柏だが、これまで積み上げてきたポゼッションスタイルは変わらず。今季はプレミアEASTで失点が続くもののDF中川創、古賀太陽など日の丸経験者を揃える守備にも特徴も見られる。元ブラジル代表のロナウドに憧れ、幼稚園時代から坊主頭を続けるFW中村駿太が得点力を発揮すれば順当に決勝トーナメントに名を連ねるはずだ。

 京都はプレミアリーグWESTで苦戦が続くものの、「内容が悪かった試合は少ない」と森岡隆三監督が振り返るようにサッカーの質は悪くない。183cmの大型CB麻田将吾や元U-17日本代表のMF田中康介を起点としたボール回しで今大会も試合の主導権は握れるはずで、自分たちの時間帯に決めきる力、苦しい時間帯を耐える我慢強さが出てこれば、結果もついてくる。
 
 プリンスリーグ東北で上位争いを展開する山形ユースはチャレンジ&カバーの関係性が良い大網友也と高橋成樹によるCBコンビに注目。攻撃にも推進力のあるFW佐藤啓太らタレントがおり、侮れない存在であることは間違いない。鳥取はGK細田歩夢、DF世瀬啓人、FW仙臺岳斗の2種登録トリオを中心としたサッカーで、初の決勝トーナメント進出を掴めるか注目だ。

【Hグループ展望】:
ベガルタ仙台ユース、東京ヴェルディユース、川崎フロンターレU-18、セレッソ大阪U-18
 
 実力のあるチームが揃い、予想が困難なのはHグループだ。東京Vユースは昨年、OBの藤吉信次監督が19年ぶりに“ヨミウリ”に復帰。「指導することができて幸せだし、クラブに戻って来られて幸せ」と意欲的に次世代のタレント育成に取り組んでいる。今大会はリオ五輪のトレーニングパートナーに選ばれたためMF渡辺皓太が不参加。エース不在の中、グループステージ敗退で終わった昨年のリベンジと、藤吉監督が「指導者が見ていて楽しくなる」と評するMF大久保智明のプレーに注目だ。

 2度のPK戦を経験するなど苦しみながら出場権を得た川崎F U-18も、トップチーム昇格が発表されたMF田中碧やU-17日本代表の村田聖樹など力のある選手が揃う。ルーキーのFW宮代大聖もクラブユース予選以降は得点力を発揮し、今大会も期待十分。昨年に続いて、決勝トーナメント行きの芽は十分だ。

 C大阪U-18はこれまで、夏に不向きな前線から連動した積極的なボール奪取が持ち味の“イケイケ”なチームだったが、今年は持ち味を残しながらも「激しく行くだけでなく、相手の状況を見て考えながら奪いに行く守りを意識している」(MF松岡大智)と例年とは違った顔も見せている。U-19日本代表のDF舩木翔、主将のMF上畑佑平士などクォリティーの高い選手も多く、これまでとは違った結果で終わっても不思議ではない。

 昨年、ベスト4入りを果たした仙台ユースは主力の大半が卒業し、1からのチーム作りが進む。グループステージ突破はFW齋藤耀之介、阿部龍之介の2人が得点王争いに絡むプリンスリーグ東北同様に持ち味を発揮できるかが鍵になりそうだ。

[写真]川崎F U-18の田中はトップ昇格内定。激戦区を勝ち抜くか

(取材・文 森田将義)

最終更新:7月24日(日)7時10分

ゲキサカ

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