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江戸の粋魅せた 松竹大歌舞伎幕下ろす

琉球新報 7月25日(月)5時0分配信

 沖縄銀行創立60周年記念公演「松竹大歌舞伎」(主催・琉球新報社、共催・国立劇場おきなわ運営財団、特別協賛・沖縄銀行、協賛・オリオンビール)の2日目の舞台が24日、浦添市の国立劇場おきなわで催された。江戸の美と粋を届けた夢の2日間が幕を下ろした。

 「鳴神」で若手の中村梅枝(ばいし)さんは大役「雲の絶間姫」に初挑戦した。鳴神上人を惑わす色香、心の中で「だまして申し訳ない」と思っている誠実さを生き生きと演じた。坂東亀寿(かめとし)さんと中村萬太郎さんのコンビは歌舞伎解説、「鳴神」「三社祭」に出演し八面六臂(はちめんろっぴ)の活躍をした。「鳴神」では上人の弟子をコミカルに演じ、「三社祭」では勢いのある踊りで魅せた。

 鑑賞した森永翠(みどり)さんと徳本菜穂子さんは「生で見るのが一番いい。演技、踊り、演奏に人間らしさが出ていて良かった。今後も沖縄で歌舞伎が見られたらうれしい」と話した。

琉球新報社

最終更新:7月25日(月)9時49分

琉球新報