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お笑い芸人からの転身はまれではない 放送作家、構成作家ってどんな仕事?

THE PAGE 7月25日(月)13時24分配信

 お笑い芸人のマンボウやしろ(本名:家城啓之)が今月18日に芸人引退を発表し、今後は放送作家、脚本家という“裏方”として活動していくことになった。

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 やしろと言えば、お笑いコンビ「カリカ」を解散後、ピン芸人として活動。過去にプライベートでは、人気テクノポップユニット「Perfume」の“のっち”こと大本彩乃との交際が一部で報じられて話題にもなった。

 「やしろさんは元々、芸人をやりながら、舞台の演出や脚本を手掛けていました。またラジオ番組でも構成を務めていたので、転身はそれほど驚くことではないですね。最終的には、憧れている宮本亜門のような演出家を目指しているのでしょうが、当面の生活を考えると、バラエティー番組の構成などもやっていくんでしょう」とは別のお笑い芸人の談。

「さまぁ~ず」の大竹も放送作家をやっていた時期が!

 表舞台から裏方へ……、意外に感じるかもしれないが、芸人から放送作家に転身した例は決してまれではないようだ。

 番組制作会社のプロデューサーは語る。
 
 「その後、それぞれ表舞台で再浮上していますが、『さまぁ~ず』の大竹一樹さんや落語家の桂三度さんも、芸人としての低迷期には放送作家として活動し、生活費を稼いでいた時期がある。また、芸人としては売れなかったものの、今や売れっ子放送作家として活躍している元芸人もいる。とくに、ピンやコンビでも芸人時代に自らネタを作っていた人は、コントや面白い企画を考えられるので、バラエティー番組の構成を務めることが多いですよ」

放送作家、構成作家になる方法とは?

 テレビやラジオ番組の構成を担当する、放送作家とは台本を書いたり、企画を考えたり、ナレーション原稿を書くのが主な仕事だ。事務所に所属している者もいれば、フリーとして活動している者もいるが、そもそもプロの放送作家や構成作家にはどうやってなるのか?

 現役の放送作家は明かす。

 「ボク自身は友人がたまたまテレビ業界にいて、仕事を手伝っているうちに、いつの間にかなっていたという感じですね。大御所と言われる先生に弟子入りする人もいれば、番組のディレクター、芸人の付き人、リサーチャー、ラジオ番組の“はがき職人”から転身した人なんかもいます。有名な放送作家の事務所などは少数ですが、新人の採用もしていますよ。ある著名な放送作家は、元々は番組のADだったのですが、作家さんが忙しくて番組の台本を書いてくれないので、いつも代わりに自分が書いて、番組のディレクターに見せていたそうです。そしたらある時、『アレ? 自分でもできるじゃん』と気付いて放送作家になったとか。今ではかなりの売れっ子ですよ」

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最終更新:7月25日(月)14時18分

THE PAGE