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スパイダーマンの新映像も! コミコンでマーベル新作映画が一挙発表

ぴあ映画生活 7月25日(月)12時30分配信

昨年はマーベルのパネルがなかったので、17時半からのマーベルのパネルへの期待は大きく、会場のファンは始まる直前から手をたたいて、スタートを待つ熱狂ぶり! そして2008年の『アイアンマン』から2016年の『シビル・ウォー:キャプテン・アメリカ』までマーベル映画を振り返る映像が流れて、マーベル・スタジオのキーマン、ケヴィン・ファイギが登場! 彼の呼び込みと進行で次々とこれからのマーベル映画がプレゼンテーションされた。

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まずこれから撮影開始の『ブラックパンサー』の監督・出演陣が登場。特に『ファンタスティック・フォー』のヒューマン・トーチ役だったマイケル・ジョーダンが今回別のキャラ=ブラックパンサーの敵役で出演するため、マイケルの登場にはひときわ大きな拍手が。

続いてスモークがたかれレーザー光線を使ってのド派手な演出とともに「我が名はストレンジ」とベネディクト・カンバーバッチが登場!!! 監督、主要キャストを交えての『ドクター・ストレンジ』の紹介へ!! 発表された映像では今までのマーベル・ヒーローバトルとは異なる魔法大戦が描かれることがよくわかりワクワクさせる。敵役のミッツ・ミケルセンもステージに現れ大声援がとんだ。

「続いて次の映画は……」とケヴィンが口を開くと、突如会場にスパイダーシグナルが!? そう『スパイダーマン:ホームカミング』のプレゼン! 映画としては今までどおりソニーピクチャーズだが、世界観はマーベル・シネマティック・ユニバースのひとつになったのでここで紹介! ケヴィンもこれが出来たのは、ソニーのプロデューサー、エイミー・パスカル女史のおかげと称えるコメントを出した。

監督と出演のトム・ホランドらが登場。彼らが強調していたのは、本作がスーパーヒーローものでありながら、ティーンの高校生を描いたハイ・スクール映画ということで、紹介された予告編も青春映画スタイル。のっけからヒーローたちにもこんな時代があったと、トニー・スタークやスティーブ・ロジャースらの卒業アルバムの写真が紹介されるというツボを押さえた始まりで場内大爆笑! そしてピーターの1日が授業・女の子にドキドキするタイムと時間割仕立てで綴られていき、放課後はヒーロー……つまりスパイダーマンとして活躍という楽しすぎる予告編。

最後の最後にヴィランがチラっと登場するが、噂通り鳥怪人ヴァルチャー! そして『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.2(原題)』のプレゼンテーションへ! 監督のジェームズ・ガン自らがテンション高く作品を紹介。そして主要キャスト(ロケットとグルートの声を演じているヴィン・ディーゼルは登壇せず)が次々とステージに現れ、最後に今回スターロードの父を演じるカート・ラッセルが登場すると割れんばかりの大拍手! と思ったらマイケル・ルカはヨンドゥのメイク、衣装でヨンドゥとして登場!! これには会場も大喜び!

お披露目になった映像はふたつ。ひとつはヨンドゥとロケットとベービーグルートの活躍するシーンが描かれたもの。そして予告編! 前作以上にギャグとアクションのテンションが高い! 予告では噂されていたスタローンのカメオも確認! ここで会場から「おおお!!」の歓声! 今回目立っていたのは、実はあのグルートがちっちゃなベイビーグルートとして活躍! これがかわいすぎ! まだちゃんとしゃべらない、という設定のようで、今回ヴィン・ディーゼルが登壇しなかったのは、そもそもヴィン・ディーゼルの「アイアム・グルート」というセリフがないからかもしれない。

これでパネルは終了し、最後にケヴィンの呼びかけで今日の登壇者が全員ステージに再結集しマーベル・ファミリーとして記念撮影。そのときにケヴィンが「最後にこのニュースを」というと、モニターにブリー・ラーソン(彼女はワーナーの『コング:スカル・アイランド』出演でこの日2回目の登場)が登場し、ファンは拍手と歓声で応えた!

大盛り上がりのマーベルのパネルだった。なおマイティ・ソーとハルクが共闘する『ソー:ラグナロク』は撮影真っ最中ということでビデオのみ紹介。ただこのビデオがすごく凝っていて『シビル・ウォー…』のときソーはどうしていたか、というギャグ・ドキュメンタリー仕立て! 何かの機会があれば日本でも紹介してほしい。またビデオ上でお披露目になった『ソー:ラグナロク』のコンセプトアートでは、ハルクが異星でグラディエーターとして戦う“プラネット・ハルク”を思わせる描写があって、ここも会場は沸きに沸いた! 2年ぶりのマーベルのパネルはファンの期待に、期待以上に応えるエキサイティングなイベントとなった。

取材・写真 BY 杉山すぴ豊

最終更新:7月25日(月)12時30分

ぴあ映画生活