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【マレーシア】松井広島市長が核廃絶願い講義、マラヤ大で

NNA 7月25日(月)8時30分配信

 広島県広島市の松井一實市長は22日、マレーシア・クアラルンプールのマラヤ大学(UM)で特別講義を行い、核なき世界の実現を訴えた。
 特別講演は、広島市が岡山市(岡山県)、高松市(香川県)、松山市(愛媛県)の3市と開催する瀬戸内物産展に合わせてマレーシアを訪問する機会を捉え、在マレーシア日本国大使館とマラヤ大学が共催した。会場には、大学生や教育関係者など約300人が詰め掛けた。
 松井市長は講演で、今年5月末に実現した米国オバマ大統領の広島訪問などを例に挙げながら、世界的な核廃絶への機運は高まっていると指摘。非核実現のためには「まず原爆が広島と長崎にもたらした被害の実相を多くの人が知り、その上で反核意識を持つことが重要だ」と強調した。
 講演後は、マラヤ大学教授や核廃絶を訴える学生団体の代表らとのパネルディスカッションも行った。
 松井市長は、これまでスイス、カナダ、ブラジル、英国で平和に関する海外講演を行っており、今回で5回目。アジア地域で行うのは初めてとなる。

最終更新:7月25日(月)8時30分

NNA