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【新日G1】永田 史上最年長制覇へ2つのモチベーション

東スポWeb 7月25日(月)11時18分配信

 新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」24日の後楽園大会でBブロック公式戦が行われ、永田裕志(48)がEVIL(29)を撃破して開幕2連勝を飾った。制御不能軍「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」勢を連破し、最高のスタートを切ったミスターを支える2つのモチベーションとは――。

 かつての付け人だった渡辺高章の面影はまったくなくなってしまったEVILとの“師弟対決”。目下4人連続で元付け人がグレてしまうというトホホな事実と、成長著しいEVILの猛攻にさらされながらも、最後は必殺の岩石落とし固めで貫禄の3カウントを奪った。

 初戦(22日、後楽園)の内藤哲也(34)に続いてLIJ勢に2連勝という最高のスタート。永田は「今年の新日本を席巻してきたロス・インディオス(注・違う)のようなチームを俺一人でやっつけたってのは、改めて底力を証明できたんじゃないか」と勝ち誇った。

 これでAブロックの天山広吉(45)に続き、第3世代勢は揃って連勝発進と絶好調だ。小島聡(45)からの出場権譲渡で物議を醸しながら、結果を出している猛牛の存在は、永田にとっても最高の刺激となっている。「俺だって今回が最後のG1かも…なんてことは5年くらい前から覚悟している。コンディションを維持してても、外されるときは外されるんだから。悲壮感とかそんなのでなく、もう開き直りの力だよね」。新世代の波にのまれながらもトップ戦線に生き残ろうとするベテランの意地が、今夏のG1を熱くしている。

 また前日の23日には、長男・裕生君(6)が全国少年少女レスリング選手権大会小学1年生の部21キロ級で準優勝の好成績を残した。「決勝戦で負けて『もっと強くなりたい』って泣いてたけど、負けず嫌いなのは俺譲りだね。自分の遺伝子、息子の頑張りは励みになるよ」と、父親としてぶざまな戦いは見せられないと改めて決意した。

 同世代戦士の奮闘、そして愛息の成長。2つの発奮材料を胸に、ミスターが史上最年長G1制覇に向けて一直線だ。

最終更新:7月25日(月)11時35分

東スポWeb