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【中京記念】ガリバルディ福永に導かれ神末脚放ちV

デイリースポーツ 7月25日(月)6時59分配信

 「中京記念・G3」(24日、中京)

 絶好調男の手綱さばきがさえ渡った。激戦を制したのは7番人気のガリバルディ。今夏の中京リーディングに輝いた福永に導かれ、後方から強烈な末脚を放って重賞初制覇を果たした。2着は6番人気のピークトラム、3着は4番人気のケントオー。1番人気のダッシングブレイズは10着に沈んだ。

 “神ってる”鞍上に導かれ、馬群の外から単勝7番人気の伏兵ガリバルディが伸びてきた。先に抜け出したピークトラムをとらえると、あとはゴールに飛び込むだけ。夏の中京開催を締めくくる伝統の一戦で、5歳のディープインパクト産駒がうれしい重賞初勝利を成し遂げた。

 自己最多となる今週2日間で9勝(土曜日5勝、日曜日4勝)を挙げ、夏の中京リーディングに輝いた福永が笑顔で振り返る。「うーん、はまったねえ。きょうは決め打ちだったからね。今週、馬場が乾いたのがこの馬には大きかった。スタート後に行きたがったし、最後はヨレる場面もあったが、うまくペースにはめ込めたよ」。スタート後は控え、2角を回った際の位置取りは何と最後方。そこからは絶好調男の真骨頂だ。相棒の末脚をフルに引き出し、ライバルたちを撃破してみせた。

 見届けた藤原英師は「きょうはしまいにかけた。スタート後下げたのも作戦通りだった」と、まずは鞍上のファインプレーを絶賛。「このまま成績が右肩上がりに行くかどうか分からないが、この馬の能力を出し切ればやれるということが分かった」と納得の笑みを浮かべた。

 サマーマイルシリーズの第1戦を制したが、このあとの同馬のローテは未定。トレーナーは「(14年の夏ごろに)腸炎で脱水症状を起こしているからね。次走は様子を見ながらになるだろう」と慎重だが、マイル路線に新たなスター候補が誕生したことは間違いない。

最終更新:7月25日(月)7時44分

デイリースポーツ

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