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JAL、欧州旅行テロで減少 国際線利用率80.9%、16年6月

Aviation Wire 7月25日(月)20時46分配信

 日本航空(JAL/JL、9201)が7月25日に発表した2016年6月の利用実績によると、国際線の旅客数は前年同月と比べ1.7%減の69万691人、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は0.8%増の41億7214万9000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は0.6%減の33億7589万7000人キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は0.3%減の80.9%だった。

 国内線は旅客数が0.9%増の254万4359人、ASKは2.0%減の29億440万6000座席キロ、RPKは0.5%増の18億8865万0000人キロ、L/Fは1.6%増の65.0%となった。

 方面別では、国際線でL/Fが最も高かったのはハワイ・グアム線の88.7%(前年同月比0.2ポイント低下)だった。一方、最も低かったのはオセアニア線で64.3%(15.9ポイント低下)だった。旅客数の伸びが最も大きかったのは米大陸線で、前年同月と比べ7.2%増の10万4118人だった。落ち込みが大きかったのはオセアニア線で、旅客数は19.9%減の9857人にとどまった。

 欧州路線は旅客数が2.9%減の5万3952人、L/Fは1.8ポイント増の78.0%だった。日本発で業務渡航が前年並みで推移した一方、観光はテロの影響により前年同月を下回った。これを欧州からの訪日需要が補った。

 中国線の旅客数は1.4%増の11万3378人、韓国線は2.9%増の4万8438人。5月は低調だったが、6月は前年を上回った。

Yusuke KOHASE

最終更新:7月25日(月)20時46分

Aviation Wire