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【オススメSteam】暑い夏は『Dead by Daylight』で肝を冷やそう【DayDreamSteamer 第2回】

ファミ通.com 7月25日(月)12時7分配信

●第2回はホラーゲーム
 こんにちは。連載担当メンバーのひとり、工藤エイムです。

 この連載“DayDreamSteamer”では、PCゲームのダウンロード販売サイト“Steam”で配信されているタイトルの中から、メジャー・インディー問わず毎週1本のオススメSteamタイトルを編集者が独断と偏見で選び、ゆる~っとプレイリポートをお届けしていきます。

 第2弾に紹介するタイトルは発売から少し時間が経っていますが、これからの季節にピッタリということで、こちらを選びました。

■第2回 Steamタイトル
『Dead by Daylight』

メーカー:Behaviour Interactive
配信日:2016年6月14日
ジャンル:ホラー
価格:1980円[税込]
※『Dead by Daylight Deluxe Edition』は2980円[税込]

<どんなゲームか、ざっくり言うと>
・殺人鬼と命懸けの鬼ごっこ
・殺人鬼1体vsサバイバー4人という非対称のマルチプレイ
・スキルツリーで殺人鬼、サバイバーともに強化が可能

 カナダのBehaviour Digitalが手掛けるサバイバルホラー『Dead by Daylight』。Steamの売り上げ上位につけているヒット中の本作は、2Kから発売されている『EVOLVE』のように、ひとりの殺人鬼から、4人のサバイバーが生き残るために逃げ回る、オンライン専用タイトルだ。ちなみに本作は日本語対応していないが、中学英語レベルを理解していればまったく問題ない。

●サバイバー
 サバイバー側は、4人のプレイアブルキャラクターからひとりを選んでゲームに参加する。それぞれに固有のパークがあり、ゲームに参加して得たポイントを消費して解放していくことで、それぞれの個性が出てくる。例えば、ジェイク・パークは、ツールキットを所持していなくても、捕らえたサバイバーを吊るすフックを壊せるなど、ゲームを有利に進めることができるようになるのだ(しかしこれらの強力な固有パークを解放するには、キャラクターレベルをかなり上げなければいけないので、容易ではない)。

 サバイバー側の目的は閉じ込められたエリアから逃げ、生き延びること。逃げるには、エリア内に点在する発電機を、5つ修理して起動させなければいけない。

 修理は一定時間がかかり、さらにランダムなタイミングで“スキルチェック”と呼ばれるギミックが出現する。これに失敗すると発電機から大きな爆発音が発生し、殺人鬼に位置がばれてしまうという仕組みだ。

 サバイバー側は、殺人鬼が近づいてくると「ドクンッドクン」と心音が徐々に早く大きくなっていく。もし心音が鳴り始めたら、どこか物陰に隠れてやり過ごすか、一心不乱に走って逃げておこう。と言うか、それしかできない。
 殺人鬼に捕まってしまっても、まだ希望はある。フックに吊るされてしまっても、仲間に助けてもらうことができるのだ。といっても、本ゲームにはテキストチャットもボイスチャットもないので、ひとり心の中で「頼む! 助けてくれー! 助けろよぉ」と思うことしかできないが。
 また吊るされた仲間を救出するのは、待ち伏せしている殺人鬼に返り討ちにされてしまうこともあり、命がけの行動になる。よって見捨てる/見捨てられることがほとんどだ……。ごく稀に、仲間のひとりが囮となって殺人鬼と命がけの鬼ごっこをしてくれているうちに、ほかの仲間がフックに吊るされた仲間をたすけるという“チームプレイ”も成されるが、ほぼ“フックに吊るされる=死”になるだろう。

 無事に5つの発電機を起動させ、脱出ゲートを開いたら、あとはもう逃げるだけだ。もし、発電機を5つ起動させる前に最後の生存者になってしまっても、ランダムな場所に“緊急脱出ハッチ”が出現する。最後のひとりになっても、“緊急脱出ハッチ”から逃げ切ることも可能なので、諦めないで頑張ってほしいところだ。

●殺人鬼
 サバイバー側には4名のプレイアブルキャラクターがいるが、殺人鬼側にも3人のプレイアブルキャラクターが用意される。13日の金曜日のジェイソンのような奴から、レザーフェイスのそっくりさんと、かなり強烈な見た目と個性だ。

 三人称視点で操作できるサバイバー側に対し、殺人鬼は一人称視点で操作を行うことになる。俺目線で獲物(サバイバー)を追い駆ける臨場感は素晴らしいが、かなり視野が狭くなっているので、周りに注意しながらプレイしないとサバイバーを見落としてしまう。

 各殺人鬼には、トラップやチェーンソー、果ては透明になるという超常現象的なスキルが用意され、始めから使用することができる。移動速度はサバイバー側より少々速いのだが、障害物を乗り越えたりする動作は遅い。ふつうの追い駆けっこなら難なく捕らえられるが、障害物を乗り越えているうちに取り逃がすこともしばしば。なるべく障害物を避けたルートで追い駆けていくのがおススメだ。

 サバイバーを見事確保したら近くにあるフックにひょいとかけて、あとは死ぬのを待つのみだ。ここで周りの様子を見にその場を離れると、ほかのサバイバーに救出されてしまうことも稀にある。「ほかのサバイバーを探しに行きたいけど、この場を離れたらせっかく取られたサバイバーを逃してしまうかも」という、この時間が少しもどかしいところだ。

 殺人鬼はサバイバーよりも移動が速かったり、トラップやチェーンソーなどがデフォルトで使えるが、思った以上にサバイバーを見つけ出すのは苦労する。コソコソ逃げ回るサバイバーを見つけるのは高いスキルが求められるので、ある程度慣れてこないと4人全員をあの世に送ることはできないだろう。それでも殺人鬼でプレイするのはかなり楽しいので、ぜひ積極的にプレイしてほしい。



 という訳で、サバイバーとしてスリルを楽しむのもよし。殺人鬼として人間を狩りまくってストレス発散するもよし。ぜひ夏休みやお盆休みのお供として、遊んでみてはいかがだろうか? 殺人鬼に追いかけられるのは、叫ぶくらい怖いですぞ……。
 

※連載第1回
・狂気に満ちて美しい『INSIDE』をプレイ【DayDreamSteamer 第1回】

<今回の担当編集者>
工藤エイム

週刊ファミ通/ファミ通.com編集者。FPSばっかり遊んでいます。最近はPC版『レインボーシックス シージ』、PC版『バトルフィールド4』、PC版『オーバーウォッチ』をプレイ中。いままでキルした人数は約350043人(※本人調べ)。

最終更新:7月25日(月)12時7分

ファミ通.com

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。