ここから本文です

植田真梨恵、すべてを出し切った初の赤坂BLITZワンマン

音楽ナタリー 7月25日(月)10時30分配信

植田真梨恵が7月23日に東京・赤坂BLITZにてワンマンライブ「植田真梨恵SPECIAL LIVE “PALPABLE! BUBBLE! LIVE! -SUMMER 2016-”」を実施した。

【この記事の関連画像をもっと見る】

サポートメンバーに鶴澤夢人(G / Blanky Pumpkin)、麻井寛史(B / Sensation)、車谷啓介(Dr / Sensation)、西村広文(Key / アカシアオルケスタ)を迎えて行われたこの公演。会場には植田の初の赤坂BLITZ公演を祝福しようと、各地から手作りフラッグを持参したファンが集結した。

不穏なSEが流れる中、ガスマスクを装着したつなぎ姿のサポートメンバー4人がステージに姿を見せる。1m四方ほどのボックスを運び入れながら登場した彼らは、ステージ上を何度も行ったり来たりして、ようやく置き場所を決めると植田不在のまま1曲目「旋回呪文」を演奏し始める。観客があっけにとられていると、姿は見えないものの植田の歌声が。そして、植田はステージ上のボックスの中からゆっくりと這い出てきてファンたちの歓声を誘った。

ライブ序盤から「ハルシネーション」「メリーゴーランド」といったアップテンポな楽曲で場内の熱気を引き上げる植田。彼女は「たった一夜しかない熱帯夜を共にして、素敵な夢を見ましょう」と挨拶して、エレキギターをかき鳴らしながら「スメル」「きえるみたい」「壊して」といった激しいロックナンバーをプレイしていった。

腰をくねくねさせながら歌い踊る「hanamoge」などを経て、アコースティックギターの弾き語りによる「まわりくるもの」や、西村との2ショットによる「吠える虎」で場内を一旦クールダウンさせる植田。彼女は「ここに立って皆さんの顔を見てると、ライブの準備は準備にすぎなくて、ステージですべてを出し切らないと完成しないんだなって思います」と感慨深そうに語った。その後「スペクタクル」でギアを入れ直して後半戦の口火を切った彼女は、まくしたてるように歌う「わかんないのはいやだ」をはじめ、「泣いてない」「ルーキー」など高速チューンを連投していく。本編ラストではCO2を楽しそうに噴射しながら「センチメンタリズム」を披露し、笑顔でステージをあとにした。

アンコール1曲目として投下されたライブ定番曲「サファイア!」では、オーディエンスの大合唱が場内に響きわたる。そして植田は「この夏1日しかないライブに来ていただきありがとうございます」と感謝の気持ちを述べたあと、秋にシングルをリリースすることをアナウンス。歓声に包まれる中、軽快なギターサウンドに乗せて新曲「夢のパレード」を伸びやかに歌唱した。最後は7月に発表したシングル「ふれたら消えてしまう」を届け、初の赤坂BLITZ公演の幕を閉じた。

植田真梨恵SPECIAL LIVE “PALPABLE! BUBBLE! LIVE! -SUMMER 2016-”2016年7月23日 赤坂BLITZ セットリスト
01. 旋回呪文02. ハルシネーション03. メリーゴーランド04. G05. スメル06. きえるみたい07. 壊して08. kitsch09. 未完成品10. hanamoge11. アリス12. まわりくるもの13. 吠える虎14. スペクタクル15. ハイリゲンシュタットの遺書16. わかんないのはいやだ17. 泣いてない18. ミルキー19. S・O・S20. ルーキー21. センチメンタリズム<アンコール>22. サファイア!23. 夢のパレード24. ふれたら消えてしまう

最終更新:7月25日(月)10時30分

音楽ナタリー