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3位転落阻止した巨人・由伸監督 快勝で元の「不動フェース」に戻るか

東スポWeb 7月25日(月)16時57分配信

 巨人が24日のDeNA戦(横浜)に9―1で勝利し、3位転落を阻止した。高橋由伸監督(41)は今季初めて阿部慎之助(37)を4番に据え、長野久義外野手(31)を1番に置くなど打線変更。「(4番を代えることは)特別…とまではいかないですけどね」と淡々と語ったが、奏功した格好となった。

 久々に胸のすく快勝にチーム内には安堵のムードが流れたが、もう一つその理由があった。後半に折り返してもなおピリッとしないチーム状態に、由伸監督の“不動フェース”に異変が生じ始めていたのだ。

 これまでボーンヘッドや同じミスを繰り返す選手に対し、怒りを見せない代わりにベンチ内で冷ややかに「二度見」することでナインを引き締めていたが、最近になって二度ならぬ「五度見」へと発展。そして23日の試合ではさらなる変化が…。2点ビハインドを許した直後、走者を出しながらなかなか打球が前に飛ばない主軸に対し、ついに表情をゆがませる一幕を見せたのだ。

 ゲーム中のミスだけでなく、なかなか結果が出ない若手や「劇的勝利」が絡んで大型連勝へと発展してほしいという、理想的な流れにならないもどかしさなど、積もりに積もったものがその原因といえる。だがもう一つ、指揮官が物足りなさを感じるものがあったという。「監督が試合前の練習中、OBなどと『ベンチの雰囲気』について話題になったことがあった。ベンチがイケている時というのは2、3点のビハインドを背負ってもひっくり返せるムードがある。そして実際、ひっくり返してきたと。しかし『今はそういうものがない』というんだよ」(球団関係者)

 この日はそんなうっぷんを晴らす攻撃で快勝し再び首位・広島と対することになった。由伸監督は「どこが相手でも負けられないのは同じ」と語ったが、指揮官の表情がゆがまない劇的連勝を、今度こそ生み出せるか。

最終更新:7月25日(月)16時57分

東スポWeb

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