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リオ五輪 韓国総監督「悔い残らない競技を」

聯合ニュース 7月25日(月)15時31分配信

【ソウル聯合ニュース】8月5日(日本時間6日)に開幕するリオデジャネイロ五輪に向け、韓国選手団の崔鍾三(チェ・ジョンサム)総監督が意気込みを語った。

 リオ五輪は史上初となる南米大陸での開催となり、時差や移動距離の関係で韓国選手団が良い成績を出すのが難しいと懸念する声も出ている。実際に韓国はこれまでブラジルで開催された各種大会での成績が振るわない。

 ソウル市内にある韓国代表の合宿施設・泰陵選手村の村長を務めている崔総監督は「夏季五輪4大会連続10位以内の成績を出すため、選手と指導者があらん限りの力を出して熱心に努力している」とした上で、「選手たちに後悔のない競技をしようと強調している」と話した。

 崔総監督は「メダルの色も重要だが、何より今まで自身が流した汗に対して悔いが残らない競技をすることが重要だ」と強調。国民の声援の重要性についても言及した。

 韓国は今回の大会で金メダル10個以上、総合10位以内の成績を出すという目標を立てている。

 崔総監督は、国ぐるみのドーピング問題が明らかになったロシアについて「ロシアの参加、不参加によって有利か不利かを計算するのは難しい」との立場だ。「もちろんロシアは世界的なスポーツ大国なので、韓国が小さな影響を受けることはあり得るが、全体的に見て、良いとか悪いとか予測するのは難しい」と指摘。ロシアの出場可否に関係なく、最善を尽くすとの意思を示した。

 元柔道韓国代表の崔総監督は「今大会に出場する代表選手たちには全く同じ気持ちで期待し、接している」と強調した。その上で、韓国柔道には世界上位ランカーが多くいるが、それは良い成績を保障するものではなく、与えられた条件の中で悔いのない競技をしてこそ、努力した分だけの結果を得ることができるだろうと話した。

 金メダル獲得に期待が持てる競技についてはアーチェリー、テコンドー、射撃、柔道、フェンシング、バドミントン、レスリングなどを挙げる一方で、メダルよりも最善を尽くして熱心に戦う選手に対し、より大きな感動を感じることが重要だと強調した。 

 さらに「スポーツというものは常に意外な結果が出るため、得意競技以外でも国民が注目し、応援してくれれば、期待以上の成績が出ることもある」と指摘。今大会に出場する韓国選手団全体に対する声援を求めた。

最終更新:7月25日(月)15時38分

聯合ニュース