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池田勇太 JGAの対応にあきれ顔

東スポWeb 7月25日(月)16時57分配信

 男子ゴルフの池田勇太(30=日清食品)が24日、今季メジャー最終戦の「全米プロ」(28日~)とリオ五輪(男子ゴルフは8月11日~)に向けて成田空港から出発した。

 日の丸を背負っての戦いへ、晴れやかな出発となるはずだったが、表情は冴えなかった。その原因は主に日本ゴルフ協会(JGA)の対応だ。池田は他競技の五輪代表選手と同様に日の丸カラーの公式ユニホーム姿で出発する予定だったが「まだ受け取っていないんでね」と、ぶぜんとした表情を浮かべる。

 五輪で着用する代表ウエアも手元に届いたのは一部だけ。しかもリストにはレインウエアを除いて長袖がなく「朝は12~13度と聞いている。肌寒いよね。セーターなしで、どうするんだろ?」。さらに「シューズは昨日届いたばかりで試してない。自分の性格的に準備万端で行きたかった」。公式シューズの着用は義務ではないため、用意されたものを使用しない可能性もあるという。

 五輪の開会式参加に意欲を示したものの、かなわなかった。「(ブラジル行きの飛行機に)空席があることを確認し(JGAに)希望の便を伝えたのに、数日後に『(予約が)取れません』って」。結局は自らチケットを手配したが、開会式に間に合うフライトは、すでに満席だった。

 池田は17日まで戦った「全英オープン」から帰国せず、そのまま米国からブラジルに渡るプランもあった。「五輪の準備もあるだろうと思って(日本に)帰ってきたけど、帰ってこなくても一緒だったね」と、あきれたように話した。

 ゴルフは五輪で112年ぶりの開催。リオに向けて思うに任せない状況が続くが、それでも池田は前向きだ。「ここまでメジャーで結果は出ていないけど、いい形ではきている。これを『全米プロ』につなげて、その先の五輪に向けて気持ちを高めていきたい」。目指すはメダル獲得。不満は多々あるが、闘志は失っていない。

最終更新:7月25日(月)16時57分

東スポWeb