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韓日外相が会談 慰安婦支援財団発足に向け緊密協力へ

聯合ニュース 7月25日(月)15時48分配信

【ビエンチャン聯合ニュース】韓国外交部の尹炳世(ユン・ビョンセ)長官と岸田文雄外相は25日午前、東南アジア諸国連合(ASEAN)関連会議が開かれているラオスの首都ビエンチャンで会談し、旧日本軍の慰安婦問題をめぐる合意の着実な履行のため、協力を続けることをあらためて確認した。

 昨年12月28日の合意を主導した両氏の会談は、合意後初めて。会談は約45分間行われた。

 尹長官は今月28日に発足するとされる慰安婦被害者支援財団の準備状況について説明。両氏は財団の発足に向け、局長級協議などを通じて緊密に協力することで一致した。

 韓国外交部当局者は日本が財団に10億円を拠出する時期に関し、「具体的な時期については議論しなかった」と伝えた。

 28日の財団発足に合わせ、近いうちに局長級協議が開かれる見通しだ。10億円の拠出時期も近く調整が行われるとみられる。

 日本で10億円拠出の前提条件としてソウルの日本大使館前に設置されている慰安婦被害者を象徴する「少女像」の撤去を求める声が出ていることについては、「全く言及がなかった」(同当局者)という。

 岸田外相は会談で慰安婦合意後、両国関係が進展していることを評価したという。

 尹長官は昨年、朝鮮人の強制徴用の事実を反映させる方向で「明治日本の産業革命遺産」が国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界文化遺産に登録されたのに加え、慰安婦合意により両国関係が新たな転機を迎えたことを評価し、合意の誠実な履行を通じ両国関係改善の流れを強化することが重要だと強調した。

 両氏は北朝鮮の核とミサイル問題について、北朝鮮が警告を無視して挑発を繰り返し、域内の平和と安定を損ねていることに懸念を示し、対北朝鮮制裁と圧力を強めるため協力を継続することで一致した。

 ASEANと合わせて開かれるASEAN地域フォーラム(ARF)や東アジア首脳会議(EAS)の外相会議などを機に、国際社会が北朝鮮の核を容認しないとのメッセージを発信することでも協力していく。

 岸田外相は近く開催されるとみられる韓中日3カ国外相会談に合わせ、尹長官が日本を訪問することに期待を寄せた。杉山晋輔外務事務次官は今月19日、今年日本で開催することで合意している3カ国首脳会談に先立ち、8月下旬に日本で3カ国外相会談を開く方向で調整していると明らかにしている。

 南シナ海問題に関しては、日本側は従来の立場を説明し、韓国側は平和的な解決を期待するとの姿勢を示した。

 米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍への配備について、日本側は支持するとの立場を重ねて表明した。

最終更新:7月25日(月)15時52分

聯合ニュース

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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