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中堅中小企業でも求めやすく──オラクル、低価格版データベース専用アプライアンスを投入

@IT 7月25日(月)12時26分配信

 日本オラクルは2016年7月21日、データベース専用アプライアンス「Oracle Database Appliance X6」の新モデルを発表した。

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 Oracle Database Appliance X6は、データベース専用アプライアンスとして初めて、Oracle Databaseの標準エディションである「Oracle Database Standard Edition 2」を選択可能とし、中堅中小規模の企業や大企業の部門で利用しやすい価格帯を実現したデータベース専用アプライアンス。Oracle Databaseと、Oracle Databaseに最適化した1Uサイズのハードウェアを一体化して提供する。

 エントリーモデルの価格は216万7680円(税別、以下同)から。併せて、柔軟な支払いプランを提供する「Oracle Financing」サービスの利用によって、月額5万5500円(税別、以下同)から使えるプランを用意した。

 ラインアップは、エントリーモデルの「Oracle Database Appliance X6-2S」と、パフォーマンスモデルの「Oracle Database Appliance X6-2M」の2モデルを用意する。プロセッサはそれぞれ10コア/2.2GHz動作の「Xeon E5-2630 v4」を採用し、X6-2Sは1つ、X6-2Mは2つ(計20コア)搭載。メインメモリは、X6-2Sが標準128GB/最大384GB、X6-2Mが標準256GB/最大768GB。ストレージはNVM Expressフラッシュを採用し、容量は標準で6.4TB。最大12.8TBまで拡張できる。

 Oracle Databaseのエディションは、大規模システム向けの「Oracle Database Enterprise Edition」に加えて、ミドルレンジ向けの「Oracle Database Standard Edition 2」も選択できる。また、サーバの搭載CPUコア数ではなく、実際にOracle Databaseで使うコア数の制限する「Capacity on Demand」機能により、初期投資を抑えながら、システムの成長に合わせて段階的にライセンスを追加購入する運用も可能となっている。

 「大規模向けのOracle Exadataだけでは、中堅中小企業や大規模企業の部門ニーズをカバーできなかった。今回は200万~300万円台から導入できる、あるいは月額5万5500円から利用できるプランを用意したことによって、データベースをお使いの多くのお客さまが抱える多くの課題を解決できると思う。TCO(Total Cost of Ownership:総所有コスト)換算で、“オラクルが安い”という製品は珍しいはず。本機で、中堅中小規模の企業への導入を一気に拡大させたい」(日本オラクルの杉原博茂社長)

最終更新:7月25日(月)12時26分

@IT