ここから本文です

ぼちぼち売れる! GeForce GTX 1060カードが登場

ITmedia PC USER 7月25日(月)14時25分配信

 7月19日、予定通りにNVIDIAのミドルレンジGPU「GeForce GTX 1060」を搭載したグラフィックスカードが複数のメーカーから一斉に登場した。週末までにオリジナルクーラーやショート基板を採用したモデルも複数出回っている。価格は税込み3万5000円前後から4万3000円前後だ。

【GTX 1060、アキバでの評判は】

 各ショップの反響はぼちぼちだという。発売日に深夜イベントを実施したパソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「イベントはミドルレンジとしてはたくさんのお客さんに集まっていただいてうれしかったですね。それ以降もぼちぼち売れています。さすがにハイエンドクラスの勢いはありませんが」と振り返る。

 他のショップでも似た売れ方をしているようだ。同じく深夜イベントを実施したTSUKUMO eX.は「ゲームが快適にできるちょうどいいグラフィックスカードを探していて、最終的に行き着くGPUという感じで売れています。ハイエンドの予算を用意される方はブランドまで固めている方も珍しくありませんが、GTX 1060は店頭でいろいろ見比べたうえでという流れですね」と話していた。

 一方、発売前にライバルと目されたRadeon RX 480カードの売れ行きは、すでに落ち着いてしまっているとの声が多かった。某ショップは「オリジナルクーラーモデル待ちですね。初回の勢いは完全に沈んでいます。Radeon好きの人が指名買いするGPUなので、りGTX 1060カードとどちらを選ぶという存在にはなっていないです、やはり」とつぶやいていた。

 先週末にはASUSTeKから「RX480-8G」が税込み3万6000円前後で登場したが、こちらもリファレンス仕様だ。「ASUSTeKならではのツールが使えるのは魅力ですね。ただ、オリジナルクーラー待ちの人はなびかないでしょうね」(同)という。

●SLI HBブリッジ同梱のX99マザー「X99 Taichi」が話題になる

 マザーボードで注目を集めていたのは、ASRockのX99マザー「X99 Taichi」と「Fatal1ty X99 Professional Gaming i7」だ。価格は税込み3万3000円前後と3万9000円前後。

 どちらのマザーも2基のM.2スロットやIntel製ギガビットLANを備え、USB 3.1 Type-C端子も用意。電源フェイスも12基あるなど、多彩な付加価値を盛り込んでいる。さらに、いまだ単品発売されていないGTX 1070/1080用のSLIブリッジ「SLI HBブリッジ」を同梱しているのが特徴だ。

 上位のFatal1ty X99 Professional Gaming i7は、サウンド制御ソフト「Creative Sound Blaster Cinema 3」や動画ストリーミングツール「XSplit Broadcaster」なども使えて、背面のUSB 3.0ポートがTaichiよりも1基多い仕様になっている。

 特にヒット候補と目されているのはX99 Taichiだ。ドスパラ パーツ館は「SLI HBブリッジは、まだGIGABYTEのGTX 1080カードでしか確認されていません。3万円強で入手できるということでひきつけるものがありますね。マザーとしての性能も全方向で優秀ですし、いろいろな目的で買っていく人がいると思います」と話していた。

●改良モデル「MAXIMUS VIII HERO ALPHA」にみる、インタフェースのトレンド

 マザーボードでは、もう一つ、ASUSTeKのZ170モデル「MAXIMUS VIII HERO ALPHA」も話題になっている。価格は税込み4万1000円前後だ。

 MAXIMUS VIII HERO ALPHAは、2015年8月に税込み3万8000円前後で登場した「MAXIMUS VIII HERO」の改良モデルといった位置付けだ。PCI Express x16スロットを3基備え、Quad-SLIや3-Way CrossFireXに対応し、Intel製ギガビットLANにサウンド機能「ROG SupremeFX」を搭載するといった点は共通している。

 そこからさらに、IEEE802.11a/b/g/n/ac+Bluetooth 4.1アダプタやイルミネーション機能を加えて、U.2ポートを倍増の2基にするなどの強化が図られている。一方で、SATAポートが6基から4基に減ったほか、2基あったSATA Expressポートもなくなっている。

 パソコンSHOPアークは「SATA Expressは対応ストレージも出ていませんし、一度もブレイクせずに終わってしまいそうですね。ALPHAになって足されたものと省かれたものはいまのマザーのトレンドを象徴しているところがあると思います」と話していた。

●10テラで5万5000円前後の「IronWolf ST10000VN0004」、予約受け付けスタート

 ストレージコーナーではSeagateのHDDが目立っている。7月20日にシリーズ名を改め、汎用的な3.5/2.5インチHDDを「BarraCuda」、高速回転モデルを「BarraCuda Pro」、SSHDを「FireCuda」、NAS向けHDDを「IronWolf」、監視システム向けHDDを「SkyHawk」と一新。新シリーズをアピールする宣材がショップを彩っている。

 同じタイミングで、IronWolfの10TBモデル「ST10000VN0004」の予約受け付けが始まっており、こちらも今後注目を集めそうだ。10TバイトHDDは2016年4月にHGSTとSeagateから税込み7万円台で登場しているが、ST10000VN0004は同5万5000円前後となる見込みだ。発売は7月29日。

 TSUKUMO eX.は「これまでの10TBモデルよりもかなり安いうえでNAS向けの品質があるので、大容量ストレージを構築したい人には注目されると思います。どれだけ動くか楽しみですね」と話していた。

最終更新:7月25日(月)14時25分

ITmedia PC USER

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

暗闇で光るサメと驚くほど美しい海洋生物たち
波のほんの数メートル下で、海洋生物学者であり、ナショナルジオグラフィックのエクスプローラーかつ写真家のデビッド・グルーバーは、素晴らしいものを発見しました。海の薄暗い青い光の中で様々な色の蛍光を発する驚くべき新しい海洋生物たちです。彼と一緒に生体蛍光のサメ、タツノオトシゴ、ウミガメ、その他の海洋生物を探し求める旅に出て、この光る生物たちがどのように私たちの脳への新たな理解を明らかにしたのかを探りましょう。[new]