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「ポケモンGO」プレイヤーに充電器を貸してくれるお寺が話題に 理由を聞いてみた

ねとらぼ 7月25日(月)18時16分配信

 リリース直後から大ブームになっている「ポケモンGO」。そのプレイヤーに対し、スマホの充電器の貸出などを行う親切なお寺、海眼寺(京都府福知山市)が話題になっています。

【充電器を置いた箱】

 世界的に人気を集めている「ポケモンGO」では、プレイヤーが特定の施設に殺到する現象が起こっており、トラブルを懸念する声が上がっています。そのため、一部では使用禁止を発表しているところも現れています。

 そんな中、海眼寺は「海眼寺では『ポケモンGO』ご自由にどうぞ」という記事をブログに掲載。「参拝の方や周辺にお住いの皆さんへの迷惑となるような事態が起きないか憂慮する部分もあります」としつつも、交通事故の危険性が少なく、比較的安全な境内でのプレイを許可。さらに水道、トイレを使用してよいとし、スマホを充電できる環境まで整備しています。お寺だけに、神対応ならぬ仏対応。

 しかし、このように至れり尽くせりの対応を行っているのは、なぜなのでしょうか。海眼寺に電話で伺ったところ、「ポケモンGO」の情報をニュースなどで知り、試しにインストールしてみたのがきっかけとのこと。同寺院が「ジム」に設定されていることが分かり、「みんなレベル5になったら来なよ!」とツイートした結果、なんと2万を越えるリツイートを獲得。そこで同寺院のことを知り、参拝してくれる人が増えるなら、という思いで始めたのだそう。

 心配になるのは、お寺の雰囲気が壊れてしまうことや参拝者、プレイヤー間でのトラブルですが、“分かる人だけに分かる”告知を行うことで対策しています。同寺院の参拝者は「ポケットモンスター」に詳しくない高齢者が多いため、「モンスターボール」と充電しているスマホのイラストを掲載した箱に充電器を置くことで分かりにくくできるそう。境内にはその他の貼り紙などは行わないようにしています。また、「田舎の寺院ということもあり、そもそも訪れたプレイヤーがあまり多くない」といい、特に問題は起こっていない様子です。

 ちなみに、プレイ環境もなかなか良好。海眼寺周辺には「ポケストップ」に設定された寺院がいくつもあり、ほとんど動かずにアイテムをゲットできるとのこと。住宅街にあるため、道は多少分かりにくいそうですが、駅から徒歩10分ほどとアクセスは悪くありません。付近のプレイヤーの方は足を運んでみてはいかがでしょうか。周囲の人々に迷惑をかけないよう配慮し、参拝することもお忘れなく。

最終更新:7月25日(月)19時36分

ねとらぼ