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「シン・ゴジラ」長谷川博己らゴジラロードに集結、庵野秀明「正攻法で作った」

映画ナタリー 7月25日(月)19時59分配信

本日7月25日、「シン・ゴジラ」のワールドプレミアが東京・TOHOシネマズ 新宿にて行われ、脚本と総監督を担当した庵野秀明、監督の樋口真嗣、キャストの長谷川博己、竹野内豊、石原さとみら11名が出席した。

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レッドカーペットには、庵野、樋口、長谷川、竹野内、石原のほか高良健吾、松尾諭、市川実日子、大杉漣、塚本晋也、准監督の尾上克郎がシックな黒のスーツやドレスに身を包んで登場。キャストやスタッフたちは本作に登場するゴジラの体長と同じ118.5mのカーペットをゆっくりと練り歩き、サインの求めに快く応じて、会場に集まった3000人のファンと交流を楽しんだ。

続いてトークイベントに。長谷川は「皆さんの熱気で、自分がトム・クルーズになったような気分です(笑)。ものすごく期待されているというのを肌で感じました。ポケットに入る小さいモンスターもいいですけど、この夏はゴジラを追いかけていきたいなと思います!」とジョークを交えた挨拶で会場の笑いを誘う。竹野内は「女性が友達を誘って観に行っても十分楽しめる作品です」と、石原は「ゴジラがついに公開されるんだ!と実感しました。ゴジラとはなんなのか?と考えながら観てほしいです」とファンに呼びかけた。

また高良は「日本が世界に誇るゴジラに参加できてうれしい。今だからこそ伝わるメッセージがたくさん込められています。この夏はゴジラが日本の真ん中になったらうれしいな」とはにかみ、市川は「なぜゴジラが生まれたのか?というところから描かれているので、今の時代を生きる方にはいろいろと感じるところがあると思います」と作品をアピール。松尾は「あんまり言いたくないんですけど、長谷川くんがカッコいい。僕の中ではトム・クルーズなんて足元にも及ばないです。僕もカッコいいかなって思ってたんですけど、長谷川くんから『二枚目芝居をしやがって』とツッコミが入って……」とぼやいた。塚本は「最初のゴジラと同じくらい怖いゴジラが、今の技術でスクリーンに現れます。『シン・ゴジラ』の“シン”って、新しいと言う意味だけじゃなく、最初の原型に戻る“真”という意味もありますよね? 庵野さん?」とにこやかに話し、庵野と目を見合わせる。

そして庵野は「東宝にしては珍しいくらい、いろんなことを秘密にした作品。先入観なしに観ていただきたいと思っています。今回の映画は正攻法で作っていますので、皆さん安心してご覧になってください」と自信をのぞかせる。樋口は「この道は終電に乗れなかったときにオールナイト上映を観に行くために通る道なんです」と笑いながら明かし、「庵野はアニメ、僕は特撮と、30年以上ずっと違う道を歩んできたつもりだったけど、久しぶりに一緒にものを作ることができました。脚本に描かれたゴジラ、特撮映画、日本映画への気持ちをどこまで壊さずに完成形へ持っていけるかを意識して作った作品です」と感慨深げな表情で口にした。

さらに「118.5mのレッドカーペットを歩いた感想は?」とMCから質問が。長谷川は「歩き心地は、カーペットだったのでものすごく温か……柔らかかったです」と述べて観客を和ませる。竹野内は「庵野さん、長谷川さんなどみんなの思いや情熱が、この道から世界に広がっていくといいなと思います」と、石原は「果てしなく長かったので、ゴジラがどれだけ大きいかを体感しました!」とそれぞれ答えた。

そして最後に長谷川が「豪華なキャスト、日本を代表する素晴らしい監督がここにそろっています。熱く、観た方の心に訴えかける激しさのある作品です。ゴジラは日本の伝統文化だと言ってもおかしくないと思います。そんな作品をぜひ劇場の大画面、大音量で体験してください!」と力強く語ってイベントを締めた。

なおレッドカーペットイベントの前には、歌舞伎町のメインストリート、セントラルロードが本日をもって“ゴジラロード”と名付けられることを記念した命名式が行われた。

「シン・ゴジラ」は東宝が12年ぶりに製作する「ゴジラ」最新作。7月29日より全国でロードショー。

最終更新:7月25日(月)20時0分

映画ナタリー