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大仁田が船木戦で右腕を骨折し緊急手術へ 長期欠場の可能性も

スポーツナビ 7月25日(月)15時30分配信

“邪道”大仁田厚(58)が、8月26日に東京・ディファ有明で開催される「ファイヤー・プロレス旗揚げ戦」を前に、大ピンチに陥った。

 大仁田は超花火7.24エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2競技場で、船木誠勝を挑戦者に迎えて、爆破王選手権の防衛戦に臨んだ。試合は「3WAYバット有刺鉄線ボード電流爆破デスマッチ」で行われたが、序盤、船木のキックを受けた大仁田は、その反動でコーナーポストに右腕をぶつけて強打し傷めた。痛みをこらえて、必殺のサンダーファイアーパワーボムを繰り出すも、右腕に力が入らず、3カウントを奪えず。その後、有刺鉄線電流爆破ボードで1回、電流爆破バットで2回、計3回被爆したダメージで、右腕のケガが悪化したもよう。

 日曜日であったため、アイシングをして帰京し、25日朝、都内の病院で検査を受けた結果、「右尺骨遠位端骨折」と判明。今後、8月1日に入院し、2日に緊急手術(観血的整復内固定術)を受けることが決まった。担当医の診断では、術後、全治3カ月の治療を要する重傷だという。

 大仁田はこの後、超戦闘プロレスFMW7.29水戸大会を皮切りに、8月はFMW、超花火などで8試合を予定している。常日頃から、師匠である故ジャイアント馬場さんの教えにのっとって、欠場することをよしとしてこなかった大仁田だが、さすがに今回ばかりは重傷であるため、欠場に踏み切る可能性もある。

 残された1年3カ月の選手生命のなかで、大仁田はやり残したことを体現するため、8.26ディファ有明でファイヤー・プロレスを旗揚げするが、主役不在となると、興行自体に暗雲が垂れ込めることになる。

 欠場するのか、強行出場するのか。大仁田は一晩熟考したうえで、26日に予定されている記者会見で発表する意向だ。

(文:ミカエル・コバタ)

最終更新:7月25日(月)15時30分

スポーツナビ