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新婚・小島よしお、“一発屋”からの再起実感「積み重ねてきた経験がある」

オリコン 7月26日(火)8時40分配信

 2007年ごろ、“そんなの関係ねぇ”“おっぱっぴー”のネタでブレイクしてから約9年。最近は子どもやファミリー向けに特化した営業で人気を伸ばし、先週、結婚を発表するなど、公私ともにノリにノっている小島よしおが、キッズ向けアルバム『よしおのうた』を発売する。過去には“一発屋”と評されることもあったが、生粋の真面目な性格もあってか、コツコツと営業を重ねて、『R-1ぐらんぷり 2016』では“コジマリオネット”のネタで決勝まで勝ち残るなど、再ブレイクともいえる状況の今、小島に子ども向けにネタを作る思いから今の自分の現状、今後の野望まで、様々な話を聞いた。

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■小島よしお死亡説が出たこともありました(笑)

――5年ほど前からライブの内容を子ども向けにしているそうですが、理由は何だったのでしょうか。
【小島よしお】 ある時、ライブに来てくれていた4歳の女の子が、始まってすぐに「帰りたいよ~」って泣き出しちゃったことがあったんですね。これはいけない、と思ったのがきっかけのひとつでした。元々、裸でやるリズムネタだから、子供のファンはわりといたんです。でも、時間が経つにつれて、子供のファンがどんどん離れていったんですね。その最後のひとりまで泣かせてしまうところまで行ってしまったという。だから路線変更しなければって思ったんですよね。子ども向けの単独ライブをやってる人はあまりいなかったので、当初はかなり手探りな感じでしたけど、今になってみるとシフトチェンジして良かったなって思います。

――その裏には、芸能界での自分なりの居場所を見つけたいという思いもありました?
【小島よしお】 あぁ、それもあったと思います。実際、小島よしお死亡説が出たこともありましたし(笑)、このままじゃ生き残れないんじゃないかっていう。だから自分なりの山を見つけないとなって思ってましたね。

――子供って大人以上にシビアな視点をもっているところもあるし、飽きっぽかったりもしますよね。そういう点で、子供向けのネタを作る難しさってありませんか?
【小島よしお】 その辺の難しさは子供向けの単独ライブをやり始めてわかりましたね。例えば、暗転で泣いちゃうので、暗転を作らないようにしたりとか、あとはこっちが絶対ウケるだろうなと思って作ったネタが意外とハマらないことも多いんですよ。当然のことではあるけど、大人を笑わせるのと同様に、本気で笑わせにいかないと絶対ダメだなっていうのは実感しています。たまに知人に頼まれて幼稚園に遊びに行ったりするんですけど、そこでネタを試してみるんです。子ども向けなので、大人に見せても反応がわからなかったりするので……子どもが作家さんみたいなものですよね(笑)。一番の先生は自分が子どもを持つことかもしれないですね。板付きの作家さん(笑)。

■芸能界では不祥事が続いているので、そこだけは気を付けたい

――“一発屋”と言われながらも最初のブレイクから9年ほどが経っていて、もはや息の長い芸人になっていると思います。気持ち的に安定しているところもあります?
【小島よしお】 2007年のときは急に状況が変わったんで、やることなすことすべてが初めてで、不安がかなり大きかったんですよ。でも、今は、自分が積み重ねてきた経験がある上でのいい状況だと思うので、落ち着いた気持ちで活動できているところはあると思います。もちろん不安はゼロではないですけどね。

――その上で抱いている野望はありますか?
【小島よしお】 今後は海外に進出したいなっていう気持ちはありますね。先日インドで“そんなの関係ねぇ”を普通に日本語でやるロケがあったんですけど、言葉の壁を超えてけっこうウケたんですよ。スタンドアップコメディとかしゃべりは難しいと思うんですけど、リズムがあるものって、世界の壁みたいなものを超えられると思うんです。むしろ突破口はリズムしかないと思う。それがちょっと自信にはなったので、リズムネタをもっと突き詰めて世界に出ていきたいなと思っています。

――では、日本の子供たちに向けては何か考えていることは?
【小島よしお】 子供への認知度が上がっているとは言え、アンパンマンやふなっしーたちに比べるとまだまだ負けていると思うので、そういった子どもたちのヒーローをきっちりライバル視して活動していきたいなとは思ってます。

――そこで威力を発揮する小島さんなりの武器って何かあります?
【小島よしお】 やっぱり筋肉ですかね。子どもは筋肉がけっこう好きなので、そこが突破口になるのではないかと思っています。あとは先日、ジュニア野菜ソムリエの資格をとったので、野菜系の歌をどんどん作りたいなとは思いますね。「うちの子どもはレタスとキュウリが嫌いなので、作ってもらっていいですか?」などリクエストもいただいているので、第2弾アルバムができるとしたら、次は「やさいのうた」でいきたいなと思っています。ただ、ずっと穿いている海パンが最後の1枚になってしまったんですけど、だいぶ緩んできているので、ポロリだけはしないようにしないとなと思ってます。最近、芸能界ではいろいろ不祥事が続いているので、そこだけは気をつけつつ、さらに頑張っていきたいですね。

――海パンは引き続き穿くんですか?
【小島よしお】 そうですね。そのためにも身体は鍛えていますし、棺桶まで海パンを持って行きたいなと思っています!

(文/もりひでゆき)

最終更新:7月26日(火)8時40分

オリコン

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。