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民放初主演ドラマも好調 波瑠の止まらない快進撃「この勢いのまま走りまくってやろう!という感じ」

デビュー 7月26日(火)13時0分配信

 民放の連ドラ初主演となる『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(カンテレ・フジテレビ系 火曜夜10時)で、初の刑事役に挑んでいる波瑠。ブレイクのきっかけとなったNHKの朝の連続テレビ小説『あさが来た』や『世界一難しい恋』(日本テレビ)で演じた役柄から一転、殺人犯への異常な好奇心から捜査にあたる新人刑事・藤堂比奈子を熱演。一見すると明るい真面目な女性だが、心にある闇を抱えた複雑な役どころを繊細に演じている波瑠が今の想いを語る。

【写真】インタビューに応じた波瑠

【『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』波瑠インタビュー】

◆「この先どんな展開になっていくのかドキドキ」

――オンエアが始まりましたが、実際にご覧になっていかがでしたか?
【波瑠】「初回は2時間放送というだけあって、すごいボリュームで見ごたえがありました。映像的にも見せ方をすごく意識している作品なので、比奈子の『ON』と『OFF』が現れる瞬間のようなところがすごく印象的な映像になっていて。撮影しているときはどうなるのかわからなかったんですが、映像を観て“こういう仕上がりになっているのか!”とすごく納得しました。スピード感もすごくあるし、目が離せない出来事がいっぱい湧き上がってくるので、観ていてすごく引き込まれました」

――最初にこのドラマの話を聞いたときは、面白いなと思った点は?
【波瑠】「あまり今までなかったタイプの仕事であること。人をハラハラさせたり、ゾッとさせたりするお芝居はあまりやってきていないので、私にとっては大きな挑戦ですし、また民放初主演という大舞台というのもすごい挑戦です。きっと簡単なことではないですけど、思い切ってぶつかっていく価値のあることだと思って楽しみながらやっています」

――原作の“藤堂比奈子シリーズ”は、現在第6弾の『ONE』まで発売されていますが、今後どんな展開になっていくのでしょうか?
【波瑠】「脚本が書き上がるところから撮影も編集も、常に“もっと良くなるんじゃないか”とみんなですごく力を入れているので完成がギリギリになるんです。なので、私もまだこの先、どこまで描いていくのかもわからないので、すごくドキドキしています。どんな展開になっていくのかわからないのですが、すごい展開になっていくという話は聞いているので、きっと楽しんで頂けると思います」

――藤堂比奈子の人物像はどのように捉えてますか?
【波瑠】「そうですね……。原作の比奈子とはまた全然違うキャラクターになっていて。『機械』というのが一番近いかも。きっと物語が進むにつれて、比奈子もどんどん変化していくと思うんですけど、目的に向かって感情を持たずに、情報を処理して学習して判断していくということが、『人工知能』のような感じなのかなと。“変わっている”という言葉では簡単すぎるし、すごく複雑な役で難しいです」

◆「内に秘めたものが見え隠れするような”さじ加減”が難しい」

――具体的にどの辺に難しさを感じていますか?
【波瑠】「殺人犯への探求心、好奇心は自分の職場では絶対に明らかにできないことなので、内に秘めたものが見え隠れするような”さじ加減”がすごく難しいです。何も考えていない訳ではないけれど、そこには少し裏があるという見え方をするように常にスタッフさんと相談しながら撮影しています」

――比奈子は七味缶をお守りとして常に持ち歩いていますが、波瑠さん自身にとって、持っていると安心するとか、元気になるアイテムって何かありますか?
【波瑠】「今回、こういう事件を扱う作品をやっているので、お塩を持ち歩いています。今年に入ってからなんですが、意識して持つようになりました」

――『ON』と『OFF』のように二面性を持っている役柄ですが、喜怒哀楽の感情でいうと、一番出すのが苦手な感情は?
【波瑠】「『喜』と『楽』かな。私自身はすごく楽しかったり、すごく喜んだりしていても、あまり表面的に出てこないみたいで……。私はすごく楽しいのに、それが人にはなかなか伝わってないっていうのはあります」

――『あさが来た』から『世界一難しい恋』、そして今作と話題作への出演が続いていますが、目まぐるしい環境の中でも演じる上で大事にしていることは?
【波瑠】「本当にあっという間に夏が来ちゃったという状況です。本を読んだり、映画をみたり、インプットをする時間がなくて、出す一方なんですけど……。そういう時間がもっとあれば、いろいろと出てくるものも豊富にあったかもしれないなとは思うんですけど、そういうものに恵まれていない分、自分がやる役とはとことん向き合おうというのは大事にしています。今作では、比奈子が複雑な役なので、シーンごとにどういう意味を持った行動なのかというのを、きちんと見逃さないように、神経を過敏にさせてやっています」

――タイトだからこその集中力という感じ?
【波瑠】「今は、ランナーズハイじゃないですけど、そのサイクルが出来上がっている状況をキープしているので、この勢いのまま走りまくってやろう!という感じです」

 『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』は、毎週火曜夜10時~10時54分 カンテレ・フジテレビ系で放送中。第3話では佐々木希がゲスト出演。幽霊屋敷と呼ばれる洋館で遺体の一部を持ち去られた若くて美しい女性の変死体が次々と発見されるという異常犯罪が発生。佐々木は事件現場近くで、クリーニング屋を営む女性・佐藤都夜(さとうつや)を演じる。

最終更新:7月26日(火)13時0分

デビュー

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。