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なぜ「IoTに特化したスタートアップへの投資」は今が狙い時なのか

ReadWrite Japan 7/25(月) 22:30配信

IoTが新世代デバイスのお膳立てを行い、職場や自宅、そして自分自身をも含む”あらゆるモノ”がネットワーク接続性を持ち始めている。

同時に、IoTは、スタートアップ企業にも多くの機会を提供している。このトレンドを活用して新しい技術を開発するだけでなく、それらの技術を実装するためのユニークで効率のいい方法を見つける機会だ。

IoTに特化したスタートアップ企業への投資は今が狙い時である。IoT市場に介入する企業は世界中にたくさんあり、彼らは大企業から投資を受けながら、日々新たな製品を開発している。プロジェクトが完成後、大企業が買収を求めるケースもそう少なくない。スタートアップ企業ではないが、ソフトバンクのARM買収はその超大型版だろう。

IoTは、ネットワーク機能を備えるあらゆるモノを指す幅広いカテゴリーであることから、スタートアップ企業が市場に介入する余地は十分にあるのだ。携帯や従来のコンピュータに縛られたこれまでのインターネットにおいてはできることも限られていたが、これがテニスシューズやトースターにまで話が広がれば、イノベーションの余地ももちろんそれだけ広がるのである。


■IoTスタートアップ企業を大きく後押しするクラウドファンディング

IoTにおいては、スタートアップ企業がプロジェクト資金を募る場合でも少々事情が異なってくる。その中でも”クラウドファンディング”は、公平性を諦めることなく周りの注目や資金を集める手段として非常に人気のあるものとなっている。『Pebble』スマートウォッチや『Mover Kit』(児童教育用のDIY IoTキット)などにその例を見ることができる。

Pebbleの場合、KickstarterでPebble Timeプロジェクトを立ち上げるやいなや、1時間もしないうちに100万ドルの資金が集まり、このキャンペーンで最終的に2000万ドル以上のファンドを集めることができた。

また、スタートアップ企業の効率を高める上でもIoT技術は大いに役に立つ。スタートアップ企業の限られた資源では、人材調達とデータ収集がかなりの重荷となる市場の中、IoT技術は情報の追跡、モニタリング、管理、分析をさまざまな方法で可能にするのだから。

製造業に携わるスタートアップ企業においては、IoTセンサーは生産現場全体の各々の設備を、一人で効率的に集中管理することを可能にする。

IoTは企業の情報技術に対する視点を大きく変えていくものである。インターネットはもはやコンピュータやスマートフォンだけに囚われたものではなく、身の回りのすべてのものに開かれている。

スタートアップ企業にとって、IoTは「チャンスの宝庫」なのだ。

ReadWrite[日本版]編集部

最終更新:7/25(月) 22:30

ReadWrite Japan

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