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元総合病院経営の埼玉県厚生農業(協組連)が破産開始決定

東京商工リサーチ 7月25日(月)12時20分配信

 埼玉県厚生農業(協組連)(TSR企業コード:310147328、法人番号:1030005013002、熊谷市末広1-62、設立昭和23年10月、出資総額18億4230万円、代表清算人:五月女直樹氏)は7月22日、東京地裁に破産を申請し同日、破産開始決定を受けた。申請代理人は南賢一弁護士、森浩志弁護士ほか(西村あさひ法律事務所、千代田区大手町1-1-2、電話03-6250-6200)、破産管財人には永沢徹弁護士(永沢総合法律事務所、東京都中央区日本橋3-3-4、電話03-3273-1800)が選任された。
 負債総額は約64億6800万円。
 昭和9年12月に2町11村による広域医療組合病院として埼玉県幸手市で発足。その後、23年10月に埼玉県内の農協などから出資を得て設立された。熊谷総合病院(埼玉県熊谷市)および久喜総合病院(埼玉県久喜市)を運営してきたが、近年は業績低迷に陥っていた。さらに、過去に行った病院新築などの設備負担などが重くのしかかり、医師の確保も難しくなってきたことで再建の見通しが立たない状況となっていた。このため、それぞれの病院を売却し、28年6月30日総会の決議により解散し、今回の措置となった。
 なお、両病院はそれぞれ別法人のもとで経営を続けている。

東京商工リサーチ

最終更新:7月25日(月)15時48分

東京商工リサーチ