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あえて聞く「本当は福岡が大嫌い?」転勤者の覆面座談会

qBiz 西日本新聞経済電子版 7月25日(月)10時51分配信

ブラックホール説 真相はいかに

 「福岡は暮らしやすい」「食べ物もおいしい」…。その吸引力は、転勤してきたサラリーマンを優しくとりこにし、本社に帰りたくなくさせる魅惑の「ブラックホール」として、テレビ番組が成立するほどだ。でも、真相はどうなのか。そこで、転勤族の覆面座談会を敢行。あえて「本当は福岡が大嫌い?」と聞いてみた。すると「普段は決して口にできない」という本音が爆裂した。

■福岡の「シモキタ」に6人が集結

 「顔はNGです」「名前は出ませんよね」。仕事を終えた男女6人が不安を口にしながらマンションの一室に集まった。

 7月のある金曜日、福岡市・西新。天神まで地下鉄で「7分」という利便性の良さから、不動産業者が「福岡のシモキタ(東京・下北沢)」と転勤族にお勧めする人気エリアだ。参加者たちもこの周辺に住んでいるという。

 6人の構成は、東京など福岡市外から転勤や就職で移り住んできた30歳~41歳の男女5人と、「生まれも育ちも西新」という45歳の会社員男性。西新出身の男性には、福岡側の“代弁者”として加わってもらった。

 冒頭の質問はこれだ。

 Q福岡は好きですか。その理由は。

 答えやすかったのか、全員が「はーい」と手を挙げた。理由はこうだ。

 「食べ物がおいしいから」
 「街がコンパクトで便利」
 「適度に都会」

 中でも、1年半前に東京から転勤してきたというIT会社勤務の男性(38)は「焼き鳥は豚バラがおいしい。東京には福岡ほどなかったし、値段も安い」と、お気に入りの様子だ。

 これはよく耳にする内容。相づちを打つ人も多く、会話のエンジンも暖まってきたようだ。
 そこで、早速本題に入った。

 Q本当は福岡が大嫌いな人は。

 一瞬、会場が静まり返った。警戒か、様子見か。各自、パイプイスに並んで座る隣の参加者をきょろきょろ見ながら、誰も手を挙げない。時間だけが刻々と過ぎる。

 聞き方を変えてみた。

 Q本当は、福岡に嫌いなところがある人は。

 部分否定に切り替えて答えやすくなったのか、今度は、4人が手を挙げた。しかも、西新出身の男性まで。

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最終更新:8月18日(木)15時14分

qBiz 西日本新聞経済電子版

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