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波乱のSUGO、近藤真彦監督率いるフォーラムエンジニアリング ADVAN GT-Rが今季初優勝!【スーパーGT第4戦 GT500クラス】

オートックワン 7/25(月) 14:25配信

2016 AUTOBACS SUPER GT第4戦「SUGO GT 300km RACE」の決勝レースが7月24日にスポーツランドSUGO(宮城県)で行なわれた。

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GT500クラスはNo.24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-Rの佐々木大樹選手/柳田真孝選手組が、予選9位からタイヤ無交換作戦を決行し、見事な逆転勝ちを決めた。

午後1時5分からグリッドへの試走がスタートしていき、ポールポジションのNo.6 WAKO'S 4CR RC Fを先頭に14台のGT500マシンがグリッドについたが、No.12 カルソニックIMPUL GT-Rはグリッドへの試走時、ストレートに差しかかったところで駆動系のトラブルによりストップ、ピットスタートを強いられることになった。

多くのファンで賑わったグリッドウォーク時、細かい雨粒が舞ったものの、スタート時のコースコンディションはドライのまま。各車スリックタイヤを装着し、宮城県警の白バイ5台、パトカー1台の先導による1周のパレードラップをこなした後、フォーメーションラップに入っていった。

迎えたスタートでは、No.6 WAKO'S 4CR RC F(アンドレア・カルダレッリ選手)がリードを守り1コーナーへ。No.17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT(小暮卓史選手)、No.38 ZENT CERUMO RC F(石浦宏明選手)と続いていく。オープニングラップこそ静かな戦いだったが、SUGOでのレースを象徴するような激しいバトルが展開されていくことになる。

3周目、10番手を争っていたNo.24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R(柳田真孝選手)とNo.8 ARTA NSX CONCEPT-GT(野尻智紀選手)がハイポイントコーナーでわずかに接触。野尻選手がスピンを喫してしまう。さらに、5周目にはGT300クラスが前方に出現しはじめると、トップ争いが一気に接近。No.6 WAKO'S 4CR RC Fの背後にNo.17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT、No.38 ZENT CERUMO RC Fが一気にバトルへと発展していった。

6周目、三つ巴のバトルはGT300車両をかき分けて1コーナーにアプローチするが、No.6 WAKO'S 4CR RC FはGT300のNo.22 アールキューズ SLS AMG GT3と接触。2台ともにスピンを喫してしまい、これでNo.17 KEIHIN NSX CONCEPT-GTがトップに浮上する。

No.17 KEIHIN NSX CONCEPT-GTは10周目には2.961秒のマージンを築いていくが、やはり周回遅れのGT300に出会うタイミングによって、一気に差が詰まっていく。16周目、No.17 KEIHIN NSX CONCEPT-GTの背後に近づいたNo.38 ZENT CERUMO RC Fは馬の背コーナーでインを突くも、2台は接触。これでNo.17 KEIHIN NSX CONCEPT-GTはスピンオフを喫してしまった。

トップを走る車両が続々とスピンを喫するなかで、今度はトップに浮上したNo.38 ZENT CERUMO RC Fの背後に、8番手から1台、また1台と華麗なオーバーテイクを披露してきたNo.39 DENSO KOBELCO SARD RC F(ヘイキ・コバライネン選手)が接近しはじめる。F1勝利経験者らしいアグレッシブな走りをみせるコバライネン選手は、12周目にはNo.100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GTをパスすると、20周目にはNo.37 KeePer TOM'S RC F(ジェームス・ロシター選手)をパス。さらに、23周目の1コーナーでは一気に首位のNo.38 ZENT CERUMO RC Fをオーバーテイク。首位に浮上した。

一方、コバライネン選手同様素晴らしいペースでレース前半を盛り上げたのは、関口雄飛選手のNo.19 WedsSport ADVAN RC F。24周目にはNo.37 KeePer TOM'S RC Fをかわすと、さらに25周目には軽く接触しながらNo.38 ZENT CERUMO RC Fをかわし、トップのコバライネン選手を追った。

しかし、26周目の最終コーナー立ち上がりでGT300クラスのNo.5 マッハ車検 MC86がクラッシュ。この処理のため、セーフティカー(SC)が導入されることになった。このSC導入が、レース展開を大きく左右することになる。

今シーズン、セーフティカー中のピットインは禁止されるレギュレーションとなったが、31周目にリスタートとなると、コース上の混雑を避けるべく、GT500クラスでは真っ先にNo.24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R、No.15 ドラゴ モデューロ NSX CONCEPT-GT、No.46 S Road CRAFTSPORTS GT-R、No.100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GTがピットへ向かう。

一方、上位を走っていたレクサスRC F勢はコース上にとどまり、35周を終えて3番手を走っていたNo.38 ZENT CERUMO RC Fもピットへ。さらに、44周を終え2番手No.19 WedsSport ADVAN RC Fもピットイン。さらに、46周を終えNo.39 DENSO KOBELCO SARD RC Fもピットに入っていった。

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最終更新:7/25(月) 16:47

オートックワン