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「ポケモンGO」でトラブル相次ぐ 交通各社も注意喚起を強化、NEXCO東「ポケモントレーナーの皆さまへ…」

乗りものニュース 7/25(月) 17:35配信

JR東はポスターや車内放送で注意呼び掛け

 2016年7月22日(金)に日本上陸を果たしたスマートフォン向け位置情報ゲーム『ポケモンGO』ですが、「ながらスマホ」やクルマの運転をしながら熱中する人が続出し、全国各地で事件や事故が相次いでいます。

 こうした事態を受けて、鉄道など交通各社が異例の注意喚起を実施。事故やトラブルの未然防止に向けて、駅構内などでの取り組みを強化中です。

 東京都交通局は7月23日(土)、公式サイトにメッセージを掲載。「駅構内や電車停留場付近で歩きながらスマートフォン、携帯電話、ゲーム機などを使用することは、車両との接触、ホームからの転落、ほかのお客様との衝突などの事故につながる恐れがあり、大変危険ですのでおやめください」と呼び掛けました。

 JR東日本は、これまで実施してきたマナーキャンペーンの延長線上に“ポケモンGO現象”を位置付け、駅構内でのポスター掲示や車内放送を通じて、注意喚起を強化。乗りものニュース編集部の取材に対し、広報担当者は「今後も『ながらスマホ』に注意を呼び掛ける取り組みを強化していきたい」と話します。

「ポケモンゲットのために駐停車しないで」

 全国的にクルマの事故や検挙事案が多発していることから、道路各社も同様のメッセージを発信しています。

 NEXCO東日本は7月25日(月)、「ポケモントレーナーの皆さまへ」と題するメッセージを公式サイトで発表。「高速道路への歩行者、自転車の立ち入りは禁止されています。万一、ポケモンが高速道路に出現したとしても、高速道路は危険防止や故障などの場合を除き駐停車禁止ですので、決してポケモンゲットのために駐停車しないでください」と、ゲーム内容を意識した“異例”のコメントを出しました。

 さらに「運転中の携帯電話の使用は禁止されており、わき見運転は、事故等の原因となります。休憩施設においても、交通ルールとマナーを守ってご利用ください」と呼び掛けています。

 日本自動車連盟(JAF)も「ながらスマホ」の危険性を訴えるリリースを発表。「『ながらスマホ』は事故につながる大変危険な行為です。また、クルマやバイクを運転中に『ながらスマホ』の歩行者や自転車を見かけたら、その動きに十分注意が必要です」としています。

乗りものニュース編集部

最終更新:7/26(火) 12:14

乗りものニュース