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日米スポーツチームによる、遊び心を持ったソーシャルメディア戦略とは?

Full-Count 7/25(月) 10:50配信

情報提供にとどまらない、SNSのさまざまな活用術

「ソーシャルメディア(SNS)を制するモノは次世代の取り込みを制する」

 これは大袈裟な言葉かもしれないが、日米各リーグがSNS戦略を打ち立て、さまざまな仕掛けで次世代の取り込みに奮闘している。

 メジャーリーグの球団には、広報とは別にSNSディレクターやコーディネーターという役職を置いているチームもある。従来のメディア対応だけではなく、SNSを活用した球団の広報活動や、ファン層の拡大にどうつなげていくかを、各球団が模索し続けている。

 パ・リーグ各球団はすべてフェイスブック、ツイッター、インスタグラムのアカウントを運営しており、公式サイトからはそれぞれのアカウントへのアクセスが可能となっている。各SNSには特徴があり、使い方を変えることで違った情報を配信することができ、違ったターゲットにもリーチすることができる。またオンシーズンとオフシーズンがあるプロスポーツの興行では、オフ中もファンとのつながりが途切れないようにすることが課題であり、メジャーリーグのように選手異動やトレードが少ない日本では、より一層の話題作りが必要となる。

楽天はインスタグラム、日本ハムはフェイスブックを駆使

 例えば、楽天はシーズンオフ期間中もインスタグラムなどのSNSを使って、ドラフトされた新人選手の様子から楽天Koboスタジアム宮城の改修工事の様子などをファンに届け続けた。さらに、シーズン開幕100日前から所属選手の写真を交えたカウントダウンを毎日繰り返すことで、開幕に向けてのワクワク感を演出した。ファンとも直接交流を続ける試みとして「#ベストEスタグラマーは誰だ?」というハッシュタグ企画も発案し、ファン自らが撮ったベストショットを共有させる取り組みを行った。こういった施策も役立ってか、楽天のインスタグラム公式アカウントは2015年1月から2016年1月までで純増約1万7千、増加率にすると287パーセントものフォロワー増となった。

 フェイスブックでは、北海道日本ハムが7月24日時点でリーグトップの約25万6千の「いいね」を集めている。「台湾の英雄」陽岱鋼選手が在籍していることもあり、台湾マーケット向けの繁体字ページを開設したことも手伝っているのではないだろうか。

 ツイッターに目を向けると、福岡ソフトバンクの公式ツイッターアカウントでは、いい意味でフランクに、ファンとの距離を近付ける言葉遣いなどを使っているようにも見える。福岡ソフトバンクのツイッターフォロワー数はパ・リーグで最も多く、7月24日現在時点で約47万7千。2位の楽天に10万以上の差をつけている結果だ。

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最終更新:7/25(月) 10:50

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