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シトロエン、17年型WRカーで初のターマックテスト「大幅な進化が体感できた」

オートスポーツweb 7月25日(月)19時49分配信

 シトロエンは、クリス・ミークとステファン・ルフェーブルの手により、2017年用の新型ワールドラリーカーで初めてのターマックテストを敢行した。

【17年型シトロエンのバックショット】

 このC3をベースとした新ルール適合のニューモデルは、直近の3ヶ月間、グラベルでのテストを精力的にこなしてきており、今週初めて南フランス・オードでターマック仕様を試す段階に突入した。

 テクニカルディレクターのロラン・フレゴシは、新型車の開発段階では、マシンにとってより条件の厳しいグラベルでのテストが先決だと説明する。

「最初に過酷な条件でマシンをドライブしてテストすることにより、我々はすべてのコンポーネントの信頼性を確認することができた」とフレゴシ。

「さらに付け加えると、グラベルの種類も1種類だけではない。フィンランドとメキシコでは完全に異なるサーフェスに直面することになる。そのテストをこなした上で、我々はより、オペレーティング・ウィンドウが狭いターマック仕様のマシンを試すことによって、その多様性を理解しようとしているんだ」エンジンパワー増大、トレッド拡幅、空力向上で、さらなる高速化が見込まれる

 フレゴシはマシンの信頼性を始め、ターマックでのセットアップ変更による反応と、デファレンシャルのプログラム、さらに新ルールによる様々な路面への適合を重点的に確認したと説明する。

「2017年仕様の空力面では、特にフロントバンパー下部をターマック仕様に最適化している」

 エースドライバーのクリス・ミークも、17年モデルの性能向上に関して、ターマック仕様の方がグラベルでのフィーリングより明らかに違いを体感できると付け加える。

「本当にすごいパワーと、広がった全幅による安定感、そして強力なストッピングパワーなど、新規定による変化をより感じることができた」

 シトロエンでは、現在2台のテストシャシーを準備しており、今後数週間でそのプログラムを拡大していく予定となっている。17年ワークスカーの開発を担当するクリス・ミーク

[オートスポーツweb ]

最終更新:7月25日(月)19時52分

オートスポーツweb