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剱岳で男性転落死 雷鳥沢・鷲羽岳では女性2人重傷

北日本新聞 7月25日(月)0時57分配信

 夏山シーズン本番を迎えた北アルプスで24日、山岳事故が相次ぎ、男性1人が死亡し、女性2人が重傷を負った。

 午前11時50分ごろ、剱岳「八ツ峰の頭」近く(約2800メートル)で、東京都豊島区、会社員、平林真樹さん(41)が池ノ谷側に約100メートル転落した。上市署によると、近くにいた登山者から110番を受けた県警山岳警備隊が平林さんを発見。県消防防災ヘリで救助されたが、間もなく死亡が確認された。死因は外傷性ショック。上市署によると、平林さんは1人で池ノ平に向かう途中だった。

 午後0時20分ごろには、雷鳥沢キャンプ場近く(約2250メートル)で東京都中央区、歯科医師、臼井恵美子さん(60)が階段を下りる際に足をひねって転倒した。同署によると、臼井さんはドクターヘリで県立中央病院に運ばれたが、右脚を折る重傷。

 午後1時半ごろ、鷲羽岳の6合目の下りの登山道(約2700メートル)で、広島市、会社員、東本礼子さん(62)が岩につまづき滑落した。県消防防災ヘリで富山大附属病院に運ばれたが、左手の骨を折るなどして重傷。富山南署によると、東本さんは宿泊予定の三俣山荘まで自力で行き、県警山岳警備隊に連絡が入った。

北日本新聞社

最終更新:7月25日(月)0時57分

北日本新聞