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かわいい赤ちゃん続々 ファミリーパーク

北日本新聞 7月25日(月)22時9分配信

 シカにコウモリ、アナグマ、キツネも-。富山市古沢の市ファミリーパークで今年、動物の赤ちゃんが続々誕生し一般公開が始まっている。お母さんに甘えたり、いたずらしたり、赤ちゃんならではの愛らしい姿で来園者を楽しませている。

 パークで5年ぶりに誕生したのがニホンジカ。6月12日生まれの雌で「キンセイ」と名付けられた。母親にまとわりついては、鼻先で母親の乳をつついてからおっぱいを飲む。シマウマやキリンなどに共通して見られる行動で、動物課飼育係長の小峠拓也さんは「飲むよという母親への合図なのか。理由はよく分からないが、考えながら観察すると面白い」と話す。

 郷土動物館では、3月16日に生まれたニホンアナグマ3匹を母親と一緒に展示する。普段は仲の良い親子だが、餌の時間になるとライバルになるのが見どころ。オリイオオコウモリの赤ちゃんは5月6日生まれで、母親は半年間、お腹にしがみついた赤ちゃんを逆さのまま子育てしている。

 公開に向け、環境に慣らす練習をしているのが4月21日生まれのホンドギツネ2匹だ。神経質な動物のため飼育下での繁殖が難しく、パークでは初めての誕生となった。展示施設で過ごす時間は少しずつ長くなっており、タイミングが良ければ見ることができる。小峠さんは「穴を掘ったり匂いを嗅いだり、好奇心いっぱいに動き回る子ギツネを見に来てほしい」と話している。

北日本新聞社

最終更新:7月25日(月)22時9分

北日本新聞