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石川のツバメ調査広める 韓国キャンプに17人参加

北國新聞社 7月25日(月)3時4分配信

 石川県内の児童10人は25~28日、韓国・慶尚南道(キョンサンナムド)で開催される「小学生ツバメ国際キャンプin韓国」に参加する。石川と韓国の児童に加え、今年は初めて台湾の児童グループも参加し、ツバメを縁にした国際交流の輪を広げる。石川の児童は、全県規模のツバメ調査を40年以上続けている「石川方式」のノウハウをアジアに広めようと意気込んでいる。

 県内から金沢、小松、加賀、能登4市町の6年生10人をはじめ17人が参加する。韓国からの27人と、台湾からの11人とともに、自然湿地「ウポ沼」周辺のツバメ調査を「石川方式」で行うほか、事例発表に取り組む。

 台湾では、台中市の小中高生が今年5月、石川で「ふるさとのツバメ総調査」(北國新聞社後援)に参加した後、ツバメ調査への関心が一層高まっている。

 台湾の関係者は、石川での調査により、児童が愛鳥週間に一斉に各家庭を回り、ツバメの巣や生息数を聞き取る「石川方式」の調査方法が、地域住民との交流促進や自然保護意識の向上につながることを確認した。児童の国際感覚を養うことも目指し、2013年から石川と韓国で交互開催するキャンプにも参加することを決めた。

 24日は金沢市の県青少年総合研修センターで結団式が行われ、参加者が交流への誓いを新たにした。参加者を代表して、能登町松波小の竹中聡君、大倉桃香さん、和嶋陽一教諭が決意を述べた。

北國新聞社

最終更新:7月25日(月)3時4分

北國新聞社