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3年連続の宿敵対決 高校野球・準決勝展望

北國新聞社 7月25日(月)3時4分配信

 第98回全国高校野球選手権石川大会の第9日は25日、金沢市の県立野球場で午前10時から星稜―小松大谷、午後0時半から遊学館―航空石川の準決勝2試合が行われる。夏の甲子園まで「あと2」。私立校による4強激突を展望した。

 一昨年は星稜が決勝で0―8からまさかの逆転サヨナラ勝ち、昨年は小松大谷が準々決勝で0―3から雪辱の逆転サヨナラ勝ち。準決勝で対戦する今夏も宿敵同士の最後まで諦めない激しい攻防が予想される。

 ともに投手陣がピリッとせず、打ち合いになりそう。チーム打率は星稜が3割8分6厘、小松大谷が3割1分8厘。本塁打数は星稜が準々決勝で大会タイの1試合4本をマークし、大会通算で新記録の7本を放ち、小松大谷の2本を大きく上回っている。

 春の県大会(北國新聞社後援)で優勝、北信越大会も制した星稜を小松大谷がどう攻略するか。好勝負に大きな期待が集まる。

 2連覇を目指す遊学館に7年ぶりの栄冠を期す航空石川が挑む戦いも第1試合同様、激しい競り合いが予想される。

 チーム打率は遊学館3割3分7厘、航空石川4割3分4厘、チーム防御率は遊学館1・96、航空石川0・96。数字で航空石川が優位に立つが、遊学館は3回戦で小松に逆転勝ち、準々決勝で金沢にサヨナラ勝ちを収め、持ち前の粘り強さを発揮している。

 航空石川は1回戦から準々決勝までの4試合ともコールド勝ちの強さを見せ、投打の歯車をがっちりかみ合わせている。

 遊学館が航空石川の勢いをどう止めるか。緊迫した攻防が展開されそう。

北國新聞社

最終更新:7月25日(月)3時4分

北國新聞社