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【マレーシア】MH370便事件、機長の自殺説浮上=警察否定

NNA 7月26日(火)8時30分配信

 マレーシア警察のカリド・アブ・バカー警察長官は24日、2014年3月に行方不明となったマレーシア航空(MAS)のMH370便のザハリー・アフマド・シャー機長が自殺を図ったことを示唆する警察の機密文書を入手したとする米メディアの報道内容を否定した。25日付南洋商報が伝えた。
 米ニューヨーク・マガジンは先ごろ、マレーシア警察による捜査文書の内容として、MH370便が行方不明になる前の数週間にザハリー機長がシミュレーターで機体をインド洋に墜落させる練習をしていたと報じた。事実とすれば、同便は事故ではなく、機長が故意に海に墜落させた可能性が出てくる。
 報道によれば、ザハリー機長がシミュレーターで模擬飛行していたのは、クアラルンプールから南に向かい、インド洋を燃料がなくなるまで飛行するルートだったという。
 根拠とされるのはシミュレーターのハードディスクの修復データで、マレーシア側から米連邦捜査局(FBI)に提供されたものとされるが、今年3月にマレーシア政府が公表した調査報告書には記載されていない。
 カリド警察長官は「FBIにはハードディスクのデータを提供していない。報道内容は不正確だ」と述べ、事実関係を否定した。

最終更新:7月26日(火)8時30分

NNA