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東京駅エキナカ商業施設「グランスタ」増床…デイリーニーズに対応

レスポンス 7月26日(火)9時0分配信

JR東日本グループの鉄道会館は、JR東京駅 丸の内エリア地下1階に、新施設「グランスタ丸の内」、エキナカ商業施設「グランスタ」を増床、7月27日に開業する。東京駅の地下空間の丸の内側に、新たなにぎわいを呼ぶ。

[写真・図版 16点]

鉄道会館営業本部業態開発グループの堺英明部長は、「東京駅エキナカでは初めて、雑貨やコスメを取り扱う。これまでの東京駅は長距離旅客の出発駅として、お土産や弁当といった『食』を中心に店舗を展開してきた。今回の増床では『日常』の商品を扱う。新規開業エリアのコンセプトを『広がる東京駅時間』とした」と語る。

JRの東京駅は、地下の横須賀・総武快速線ホームや地上の中央線ホームがある丸の内口(皇居方)と、東北・東海道新幹線ホームがある八重洲口(隅田川方)がある。今回、開業する「グランスタ」は、丸の内側。その地下1階部分の改札内外、南北300メートル、店舗面積で3700平米におよぶエリアが、今夏から来夏にかけて新規に開業する。

内訳は、新規施設「グランスタ丸の内」(改札外)と、エキナカ「グランスタ」増床(改札内)。増床部分は、コスメや生活雑貨といったデイリーニーズに向けた構成で、今回は、15店舗(全18店舗)が開業する。

改札外では、丸の内地下中央改札周辺は、待ち合わせに便利なように飲食、食物販が、南口改札周辺には構外のエリアとの“買い回り”も意識して、コスメ・生活雑貨カフェ・飲食などの店舗が開業する予定。また、改札外の北自由通路(八重洲・丸の内連絡道)につながる地下北口改札周辺は、ビジネスユースも視野に入れ、コンビニなども設置する。

鉄道会館営業本部業態開発グループの森嶋晶子は、「改札によって、外の街の性格が異なるので、それに合わせて店舗、業種を展開した」と説明する。

今回の第1期開業分では、セレクトショップ「BIRTHDAY MINI BAR」やてぬぐい専門店「SHARED TOKYO」、コスメセレクトショップ「@cosme store mikke!」などが全国初出店。1日14万人が流動する丸の内地下エリアで、横須賀・総武快速線ホーム発着「成田エクスプレス」利用のインバウンドなどの集客も狙う。

丸の内口のグランスタ、八重洲口のグランルーフと、“東京駅巨大モール街の両翼”が、2020年へ向けて具現化していく。

《レスポンス 大野雅人》

最終更新:7月26日(火)14時57分

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