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猫ひろし 五輪特需で年収100倍?それでもメディア露出に慎重

東スポWeb 7月26日(火)6時0分配信

 開幕まであと11日となったリオ五輪の男子マラソンに、カンボジア代表として出場するお笑いタレント猫ひろし(38)に熱視線が集まっている。同国はもちろん、日本からも声援を送られることは間違いないが、芸能界でも、テレビの密着番組出演オファーや応援ソングの争奪戦など、猫をめぐっての“五輪特需”に沸いている。ところが、当の猫本人はそんな騒ぎには目もくれず、ガチ五輪モードで神経質になっているという。その理由は――。

 猫は2011年11月にカンボジア国籍を取得。12年2月の別府大分毎日マラソンで同国代表内定の基準タイムをクリアし一度はロンドン五輪代表に決まったが、国際陸連の国籍変更者ルールにより出場はかなわず、悔しさをにじませた。

「当時は、一部で“話題作り”との批判はあったが、猫は五輪の夢を諦めず、その後もカンボジア代表として仁川アジア大会などに出場。4年間にわたり、同国のランナー1位の記録を死守してきた。今年2月の東京マラソンでは2時間32分台でカンボジア人選手として今季最高をマーク。5月に同国内で行われた代表選考大会も優勝し、文句なしの代表選出でした」(テレビ局関係者)

 リオ五輪への最終調整に入った猫は芸人としての一面も忘れず、6日放送の日本テレビ系「スッキリ!!」の直撃に対し、ゴール直後に“新ネタ”を披露することを予告。

「(男子マラソンの)8月21日、猫を見かけたら応援お願いします。猫まっしぐらで走ります。ニャー!」と呼びかけた。

 そんな猫に芸能界が熱い視線を送っている。

「音楽業界が猫への“公式応援ソング”の争奪戦を繰り広げた。これから五輪一色になるでしょうし、宣伝費をかけなくても応援ソングならPR効果も見込めますからね。“公式”以外にも、五輪出場前に猫をフィーチャーした曲をリリースする予定です。もちろん、テレビの密着番組も放送する予定で、各局は五輪後の番組起用オファーも出し、すでにスケジュールも埋まっている」(前同)

 早くも“特需”が訪れている形だが、猫自身はあくまで五輪に全力投球の姿勢だという。

「猫は本気でカンボジア代表になるためにこの4年間努力してきた。前回は『ジャパンマネーで国籍を買った』などと日本、カンボジア両国からバッシングが起こり、タレント活動にも影響が出てしまったからです。本番前のメディア露出にはかなり神経質になっているみたいです」(前同)

 猫も前回と違って、カンボジアに生活の基盤を置き、貧困に苦しむ現地の子供たちに運動靴や服などを贈るといったボランティア活動を継続。カンボジア国内のメディアでも報じられ、国民の支持も得ているという。

「五輪で日本中に感動を与えれば、CMなど正式なスポンサー契約にもつながる。猫自身は2020年の東京五輪出場にも意欲を見せているし、現在100万円未満という年収も、100倍になる可能性も十分あるでしょう」と芸能プロ関係者は指摘する。

 猫がカンボジア、日本両国でどれほどの話題、感動を呼ぶのかにかかっている。

最終更新:7月26日(火)7時3分

東スポWeb

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。