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ひつまぶし、味噌カツ、手羽先唐揚げだけじゃない、愛知県にはまだまだ美味しいものがいっぱい

ZUU online 7月26日(火)19時10分配信

愛知県と聞いて思い浮かぶのは、「名古屋めし」という人も多いのではないでしょうか。もともと愛知県では、味噌や香辛料を使うなど独特の食文化が発達しています。「名古屋めし」の代表格でもある「ひつまぶし」、「味噌カツ」、「味噌煮込みうどん」、「手羽先唐揚げ」などはメディアで取り上げられることも多く、有名店などでは県外から訪れた観光客で連日行列ができるほどです。数あるご当地グルメから見る愛知の食文化を、3つのポイントで紹介します。

■愛知といえば「麺」

愛知のご当地グルメには麺が多いと言われます。「味噌煮込みうどん」以外にも、「きしめん」、「あんかけスパゲティ」、「カレーうどん」、「台湾ラーメン」などが地元でも愛されており、「名古屋五大麺」と呼ばれています。

「カレーうどん」はよくある普通のカレーうどんではなく、名古屋で独自に発展したもので、5つの特徴があります。

①麺が極太
②カレーうどんに合うように調合された本格スパイス
③とろとろの黄色いスープ
④和風ベースではなく、鶏ガラベースのダシ
⑤油揚げ、かまぼこが基本の具

また、東三河エリアではとろろご飯の上にカレーうどんが盛られた「豊橋カレーうどん」という不思議なご当地メニューも人気です。

「台湾ラーメン」とは、1970年代に名古屋にある台湾料理店の店主が台湾名物の担仔麺を元に、名古屋人好みに味付けを辛くして考案したのがはじまりとされています。台湾には存在しない、名古屋独自のラーメンなのです。最近はその進化形の「台湾まぜそば」も注目されています。

■愛知といえば「味噌」

愛知といえば「味噌」でしょう。愛知グルメの代表格である「味噌カツ」、「味噌煮込みうどん」のように、味噌メニューが多いのも愛知の食文化の特徴です。これらには愛知・岡崎で生産されている赤い豆味噌「八丁味噌」が使われています。東海地方の夏は高温多湿で味噌の酸敗(脂肪類が酸化してすっぱくなること)が起こりやすいため、大豆に麹菌を直接加える味噌玉製麹という伝統的な技法で作られています。甘辛くて煮込めば煮込むほど美味しくなるのもこの赤味噌の特徴です。

愛知県民が愛する庶民派メニューの一つに、「どて煮」があります。牛のスジや豚のモツなどを豆味噌で煮込んだもので、ご飯との相性も抜群です。ご飯にどて煮をかけたものは「どて飯」と呼ばれます。ほかにも「味噌おでん」、「味噌田楽」、「味噌鍋」、「味噌雑炊」など、愛知ではさまざまな料理に豆味噌が使われています。

■愛知といえば「和の甘さ」

コメダ珈琲でおなじみの「小倉トースト」も、名古屋めしのB級グルメとしてすっかり市民権を得ました。大正時代創業の名古屋の喫茶店から誕生し、今では愛知県内の喫茶店にすっかり浸透しています。サンドイッチタイプやロールパンにサンドしたものなど、アレンジも幅広く存在します。もともと名古屋はまんじゅうの消費量が全国でも高く、小倉あんが好きな人が多いのだそうです。

昔から親しまれているまんじゅうと言えば、「鬼まんじゅう」。小麦粉と砂糖を混ぜた生地にさつまいもを加えて蒸した蒸しパンのようなもので、ゴツゴツとした角切りのさつまいもが鬼の金棒を連想させることから「鬼まんじゅう」の名がついたと言われています。できたてはふわっとしたさつまいもの甘さとモチモチ食感が合わさって、外見からは考えられないようなやさしい甘さが楽しめます。その他、名古屋銘菓といえば「ういろう」も有名です。

■独特の食文化をとことん味わうなら愛知へ

以上のように、愛知県には他県では食べられない、食欲をそそられる個性的な食文化がたくさんあります。しかし、旅行で行っただけではこれらのラインナップを味わい尽くすことは到底できません。美味しいものに目がない方なら、実際に愛知県民となるのも一つの方法かもしれません。 (提供:nezas)

最終更新:7月26日(火)19時10分

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