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必要な人紹介します! 那覇市が人材バンク事業開始

琉球新報 7月26日(火)14時31分配信

 那覇市は本年度、まちづくりに関するボランティア活動の場を求める実践者を登録し、人材を必要とする団体などに派遣する「人材データバンク」モデル事業を開始した。同バンクには22日現在「ラジオ体操指導者」7人が登録されており、銘苅小学校で21日開かれたラジオ体操に初めて派遣された。市は今後、幅広いジャンルでの人材登録・派遣を進め、協働によるまちづくりにつなげる考えだ。

 市まちづくり協働推進課によると、市内では数多くのボランティア活動実践者や団体が活動しているが、これまで一元化した情報がなかったことから、まちづくりに活用できる人材データバンク化に取り組んだという。今後は市協働大使やなは市民協働大学院修了者、民生委員児童委員などに登録を呼び掛けていく。

 「なは市民活動支援センター」が登録者の募集・受け付けと派遣依頼の仲介を行い、当事者間で活動内容などを調整。終了後は同センターに報告書を提出する。13日の記者会見で事業開始を公表した城間幹子市長は「人材データバンクへの登録や活用を通して、協働によるまちづくりへの理解と協力をお願いしたい」と活用を呼び掛けた。


 事業初の「マッチング」が実現したラジオ体操指導者派遣は銘苅小学校区まちづくり協議会の「夏休み期間中の指導者が不足している」との声に応じたもの。市健康づくり推進員や市スポーツ推進員ら7人が指導者として同バンクに登録しており、6人が同校でのラジオ体操に派遣された。

 今回の派遣期間は、ラジオ体操参加者のノウハウ吸収が一定のめどとなる。壇上で解説した指導員の新城智子さん(65)は「人材データバンクに登録したことで活動がしやすくなると思う。依頼があれば対応していきたい」と述べた。

 問い合わせは同センター(電話)098(861)5024。

琉球新報社

最終更新:7月26日(火)14時31分

琉球新報