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いわきと浪江に荷揚げ 原発半径20キロ圏海中がれき回収

福島民報 7月26日(火)9時17分配信

 来月にも撤去作業が始まる東京電力福島第一原発から半径20キロ圏内の海中にある災害がれきの荷揚げ場は当初から予定されていた福島県浪江町の請戸漁港に、いわき市の久之浜、四倉、豊間の各漁港が加わる。25日にいわき市で開いた県漁連などによる会合で決めた。
 会合では、出席したいわき市漁協や近隣自治体などの関係者が「半径20キロ圏内の海中がれきの多くは放射性物質の影響を受けていない」として、いわき市内への荷揚げを了承したという。8月上旬の作業開始を目指す。
 半径20キロ圏内の海中がれきの撤去作業は20キロ圏内の海中がれきと同様、水産庁が漁場復旧対策支援事業を活用し、県に補助する形で実施する。県は県漁連を通じて相馬双葉漁協といわき市漁協の漁業者に撤去作業を依頼する。荷揚げしたがれきは現地保管し、速やかに処分する。
 一方、半径5キロ圏内の作業は立ち入りに国への申請が必要なため、当面の間、見合わせる。

福島民報社

最終更新:7月26日(火)11時29分

福島民報