ここから本文です

4×100リレーのキーマン 飯塚のこだわりは3万円電動ハブラシ

東スポWeb 7月26日(火)16時56分配信

 リオ五輪に出場する陸上男子短距離陣が25日、山梨県内での合宿を公開。桐生祥秀(20=東洋大)、ケンブリッジ飛鳥(23=ドーム)らは北京五輪以来のメダルが期待される4×100メートルリレーの練習に時間を割いた。

 合宿の大きなテーマの一つが、日本が得意とするバトンワークの強化。この日の練習では1走に山県亮太(24=セイコーHD)、3走に桐生、4走(アンカー)にケンブリッジの組み合わせを中心に練習を繰り返した。

 メダル獲得に必要なのは日本記録(38秒03)を更新する37秒台。桐生は「メダルを取ることが最優先。3走でも4走でもいい走りができると思う」と手応えを口にした。

 そうしたなか、100メートルで日本人初の9秒台を争う3人の間に入ったのが200メートル代表の飯塚翔太(25=ミズノ)だ。本番で2走を務めれば「世界大会では初めて」となるが、一昨年のアジア大会(2位)などで経験は積んでいる。100メートルの3人に比べ、注目度は劣るものの、200メートルで決勝進出を狙う実力の持ち主。飯塚は「本番で巻き返しますよ」とリレーでは仲間となる桐生らにライバル心をのぞかせる。

 当然、五輪では日本中の視線を浴びるつもり。「いろんなところに映りますからね」と代表決定直後には3万円の電動歯ブラシを購入した。今月中旬の欧州遠征で使用していたが、帰国便でスーツケースがまさかのロストバゲージ。「まだ出てきていません。どうしても困るようなものは入っていなかったけど、あの歯ブラシだけは…」。やむを得ず、五輪までに再購入を検討している。

 リオで白い歯を輝かすことができるのか? 日本がリレーでメダルを獲得した際には飯塚の笑顔にも注目だ。

最終更新:7月26日(火)16時56分

東スポWeb