ここから本文です

『龍が如く6 命の詩。』豪華キャストや発売日など最新情報を公開する発表会を開催!

ファミ通.com 7月26日(火)19時56分配信

文・取材:編集部 ばしを、撮影:カメラマン 小森大輔

●正式名称と発売日があきらかにされた発表会の模様をお届け!
 セガゲームスは2016年7月26日、東京・秋葉原UDX THEATERにて、プレイステーション4用ソフト『龍が如く6 命の詩。』の正式名称と発売日、キャストなどの最新情報を公開する記者発表会が開催された。抽選で選ばれた66名の一般応募者も参加した発表会の模様をお届けする。

 会場には、抽選で選ばれた幸運な66名のファンたちが参加するなか、『龍が如く6』シリーズ総合監督の名越稔洋氏がステージに登壇。まずはできあがったばかりのトレーラーが公開された。

 名越氏は、今作のサブタイトル“命の詩。”について「今作は血の繋がりや絆をテーマにしており、すべてのドラマを考えたときにこの言葉がいちばん嵌まったということで、この“命の詩。”を選ばせてもらいました」と、その意味合いについて語っていた。
 そして、トレーラーで公開された衝撃的なキャッチコピー“桐生一馬伝説、最終章”。『龍が如く』というシリーズは、桐生一馬と、最初は9歳だった少女の遥がいて、そこから時間の経過とともにいろいろな物語が生まれてきたが、ここで桐生一馬を主人公にした物語はいったん終焉を迎えることに。

 ここで、先ほどのトレーラーにも登場した豪華俳優陣の発表が行われた。名越氏の解説とともに、今回のキャスト陣を紹介していこう。

広瀬一家総長・広瀬徹:ビートたけし

名越氏「たけしさんは、広瀬一家という広島のヤクザの総長としてご出演していただいています。極道なんだけどユーモアもあり、どことなくとらえどころがないですが、いろいろな魅力を持っており、物語のなかでキーマンになるキャラクターにさせていただきました」

広瀬一家若頭・南雲剛:宮迫博之

名越氏「宮迫さんは、先ほどの広瀬一家の若頭でご出演いただいております。田舎のチンピラヤクザのような役回りですが、桐生とはぶつかり合うような出会いから、いろいろとドラマが生まれていくキャラクターです。宮迫さんに『龍が如く』シリーズに登場いただくのは、これで2回目になるんですが、抜群に上手な方なので、もう一度仕事をご一緒したいと願った方のひとりになります」

広瀬一家若衆・宇佐美勇太:藤原竜也

名越氏「藤原さんも広瀬一家の若衆を演じてもらっていますが、宮迫さんと同じく、『龍が如く』シリーズには声の出演で一度登場いただいています。やはり、抜群にうまい方ですので、今作でも登場いただきたいとお願いしたところ、快く快諾していただけました。気合いの入った役作りをしていただきつつ、いい内容になったと思いますので、ぜひご期待ください」

スナック清美ママ・笠原清美:真木よう子

名越氏「4人目は紅一点の真木よう子さんになります。スナック清美というお店が広島にあるんですけど、そこのママで、地元ではマドンナ的なキャラクターとして出演していただきました。個人的にも大好きな女優さんで、いつかお願いできたらと思うひとりでしたので、今回実現して、非常にうれしく思っています」

巌見造船社長・巌見恒雄:大森南朋

名越氏「5人目は大森南朋さんです。大森さんは広島にある巌見造船の社長役でご出演いただいています。実業家なんですが、いろいろな企みを持っている、非常に影響力の大きいキャラクターになります。淡々とした空気感が重くて格好いい方ですので、ぜひ注目してください」

染谷一家総長・染谷巧:小栗旬

名越氏「最後は、小栗旬さんです。染谷一家の総長としてご出演いただいています。東城会の新興勢力としての立ち位置で、インテリジェンスながら武闘派なヤクザとして、登場してもらっています。こうしてできあがったキャラクターを見て、あらためて言うのもなんですが、よく似てるなと思います。いろいろな役を演じられる方なので、最終的にどういったキャラクターになるのか、期待も不安もあったんですが、CGになっても小栗さんは素晴らしかったです」

 今回発表が行われた豪華俳優陣にたいして、名越氏は「今回、たけしさんをはじめとして、非常に実力のある方々が勢揃いしました。シリーズの最初の頃は、キャスティングひとつとってもなかなかOKがもらえなかったんですが、今回は逆に出たいと言ってくださる方もいらっしゃったりして、これも『龍が如く』ブランドの信用が積み上がってのことでもあると思います。ここまで来るのに11年という年月がかかりましたが、今作においては我々が妥協なく、理想とするキャスティングが実現でき、うれしく思っています」と、これまでのシリーズの積み重ねによって築き上げられたブランドと信頼について語っていた。

 続けて、今作の新たな舞台となる広島・尾道の紹介が行われた。

広島・尾道仁涯町(おのみちじんがいちょう)

名越氏「神室町はネオン街ですし、これまでも五大都市という設定をやらせてもらったこともありましたが、今回はどちらかというと都会と反対のコントラストを出すということで、広島にしました。広島は、過去の暗い歴史から這い上がってきた街というバックボーンのある場所で、ドラマを作るうえではいろいろなものを生み出しやすい土地です。我々が次に描く物語にもいいんじゃないかということで、今回選ばせていただきました」

神室町

名越氏「神室町についても、体験版をリリースしていますが、それと比較してもゲームとして遊んでいただいたときに、さらに驚いていただけると思います。プレイステーション4の表現力を駆使して、ディープな街作り、空気感を作り上げる集大成になっていますので、ぜひ驚きを体験してください」


 そしてイベントの最後に、待望の発売日が発表された。既に速報でもお伝えしているとおり、『龍が如く6 命の詩。』の発売日は2016年12月8日で、価格は8190円[税抜]。

 『龍が如く』第一作の発売日と同じ12月8日ということで、まったく同じ日にひとつのドラマの節目を迎えられるのは感慨深いと、名越氏は述べたところで、発表会も終了の時間を迎えることに。最後に、発売を待ちわびるファンたちに向けてのメッセージが贈られた。

名越氏「『龍が如く』シリーズはつねにチャレンジをしてきました。今作もプレイステーション4専用ソフトとして、新たなチャレンジをしています。ゲーム内容でまだ話せていないこともありますが、バトルやアドベンチャーという重要な要素にしても、革新的な進化を遂げています。今日のところは舞台やキャスト、発売日を発表させていただきました。作品の中身としてもサプライズはまだ残っていますので、今後の続報をお待ちください」


 発表会を終えた直後、メディアに向けての名越氏の囲み取材が行われたので、その模様を以下で紹介していこう。

――非常に豪華なキャストの発表がありましたが、発表されたいまの心境と、キャスティングの意図に関して教えてください。

名越稔洋氏(以下、名越) これは作品を作る度に考えていることですが、毎回ユーザーに驚いてもらいたいので、その思いを超えていくというプレッシャーと期待に負けないキャストを揃えるということが前提にあります。今回、それが実現できたという自信もある反面、見せたらどう思われるのかという不安な思いもありましたが、超えていけたのではないかと思っています。すごくいいキャストが揃った分、自信と不安のギャップが大きい発表会でした。

――広島の尾道という舞台に関して、あらためてお話を聞かせてください。

名越 今回は、都会の人ばかりではなく、生まれも育ちも違ういろいろなタイプの人間を混ぜて、ドラマを描きたかった関係上、大都会とギャップのある町にしたかったというところがあります。尾道は映画でもよく取り扱われていますし、町全体がエンターテインメント作品作りに対して協力的なんです。取材もしやすかったですし、そういった面からも言い選択ができたと思っています。

――発売日に関して、12月8日といえば初代作と同じですが、その辺りの思いを聞かせてください。

名越 今回、結果的に発売日が12月8日になりました。最初の作品の発売日にあわせていくという狙いがなかったというわけではないです。それ以上に、秋発売と言っておいて、「12月って秋か」という突っ込みが怖いですね(笑)。時間が少しかかってしまい、遅めの秋ということになりましたが、その分中身が濃いものになっていると思います。

――今回、桐生一馬の最終章ということで、ファンにとっては衝撃的だったと思います。11年目の『龍が如く』で、一区切りをつけようとして理由を教えてください。

名越 『龍が如く』の初めの段階では、そもそもシリーズが続くかどうかも考えずに夢中で作っていましたが、ここまでシリーズが続いてきました。僕はドラマ性の高いコンテンツには、必ず物語の終わりがあるべきだというポリシーを持っています。『龍が如く』シリーズのナンバリング作品はつねにゲームの発売時期とゲーム内の時間が同じようにしてきました。黒田崇矢も年を取るし、桐生一馬も遥も年を取ります。ファンたちは、こうしたキャラクターたちが年を取っていく様子を見ながらついてきてくれていると思うので、どこかでケジメをつけないといけません。桐生一馬という男のドラマに関しては、その時期が来たんだと解釈してください。『龍が如く』というコンテンツがどうなるかについては、また別の話です。次を考えないでいたほうがいいものができるので、そこは期待してください(笑)。

――最後に、プレイステーション4専用となる『龍が如く』を期待するファンの方たちにメッセージをお願いします。

名越 いいキャスト、いい舞台、いいシナリオが揃ったと思います。ひとりの消費者として、海外のCG作品を見た場合、優れたものが非常に多いですが、そこに近づきたい、超えたいという気持ちはつねに持っています。その思いを少しでも叶えていくための努力は今回もしています。今回、PS4専用になったことでハードウェアのパフォーマンスがあがりましたが、僕は単純に人や建物の数が増えていくというより、質を上げていきたい。今回は、質の向上に焦点を当てた開発ができたと思います。今日の発表会で紹介した“桐生一馬の最終章”という言葉に嘘はありませんが、「そんなこと言わないでくれよ」ってたくさんの言葉を言って欲しいという気持ちもありますね。

[関連記事]
・PS4『龍が如く6 命の詩。』発売日は2016年12月8日! 桐生一馬伝説の最終章がテーマに!!



【2016年7月27日12時20分記事修正】
記事初出時にキャラクター名の一部に誤りがありました。読者の皆さまならびに関係者各位にご迷惑をお掛けしたことをお詫び申し上げます。

龍が如く6 命の詩。
メーカー:セガゲームス
対応機種:プレイステーション4
発売日:2016年12月8日発売予定
価格:8190円[税抜]
ジャンル:アクションアドベンチャー

最終更新:7月27日(水)12時23分

ファミ通.com

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。