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北の軍事的脅威「これまでになく深刻」=韓国統一相

聯合ニュース 7月26日(火)19時5分配信

【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の洪容杓(ホン・ヨンピョ)長官は26日に行われた記者懇談会で、北朝鮮の軍事的脅威がこれまでになく深刻だとした上で、「脅威は意思と能力で判断されるが、北は韓国に対し、(攻撃の)意思を見せており、能力も備えている」との考えを明らかにした。 

 また北朝鮮は米国本土を攻撃する能力は持っていないが、韓国の領土を攻撃する能力は備えており、攻撃すると威嚇して意思を見せている点で深刻であると説明した。

 洪長官は、北朝鮮の威嚇に対し防衛力を高めるものが米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の配備であり、脅威を取り除くためにするのが対北朝鮮制裁と説明した。

 さらに「脅威を取り除く方法はいろいろある。一つは軍事的に対応することで、その対極にあるのが対話を通じ外交的に解決する方法であり、その中間に制裁がある」とした上で、「軍事的措置はできず、対話する時でもない。根本的な脅威を取り除こうとするためにわれわれが最も効果的にできるのが制裁」と説明した。 

 対話を選択しない理由については、「現時点で対話を通じて威嚇を減らしたり、非核化を引き出したりできるか考えると、そのような可能性はとても低い」と指摘。その上で「今は制裁と圧力に集中する時」と強調した。

 一方、統一部当局者は北朝鮮に対する民間レベルの人道的支援を許容する問題について、人道的支援は当然必要なことだが、時期をみる必要があり、北朝鮮人権法が(9月4日に)施行されれば、共に実施されることになっていると説明した。

最終更新:7月26日(火)19時9分

聯合ニュース