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広末涼子・伊藤淳史・濱田岳、湊かなえ氏のオムニバスサスペンスに主演

オリコン 7月26日(火)7時0分配信

 人気作家・湊かなえ氏の連作ミステリー短編集『望郷』が、テレビ東京でドラマ化されることになった。新本社への移転を記念した「六本木3丁目移転プロジェクト」のドラマスペシャル企画として、年内に放送予定(日時未定)。「みかんの花」「海の星」「雲の糸」の3編に、広末涼子、伊藤淳史、濱田岳が主演する。

ほかの2編に主演する伊藤淳史、濱田岳

 『望郷』は、因島(広島県)で生まれ、現在は淡路島(兵庫)に暮らす原作者の湊氏が「小説家として自分だから書ける物語は何だろう、と悩んだとき、それは『島』ではないかと思いました。瀬戸内海の小さな島で暮らす人たちが抱える問題は、そのまま、世界に目を向けた多くの人たちに通じるものがあるのではないか。そんな思いを込めて書いた」作品。とある島で生まれ育った人々の人間模様を描く。

 広末は20年前に自分と母を島に残して、東京に行ってしまった姉をずっと恨み続けている主婦・富田美里役(みかんの花)、伊藤は幼い頃に父が失踪し、母子家庭で育った島出身の会社員・浜崎洋平(海の星)、濱田は母が起こした事件のためにつらい少年時代を送り、今では出身地を伏せて活動する人気アーティスト・黒崎ヒロタカ(雲の糸)を演じる。

 広末は「撮影中は、梅雨時期の不安定な天候に悩まされましたが、最終的には因島のさんさん太陽と、強い日差しの洗礼も受け、いろんな色の海を見せてもらいました。その風景と湊かなえさんの世界観がきっと素敵な物語を彩ってくれていると思います」とコメント。

 瀬戸内海の風光明媚なロケ地を背景に、「あっ!」と驚くサスペンスと、「まさか!」と唸るミステリー、心に刺さる人間ドラマになり、湊氏も「広末さんをはじめ、役者の皆さんは完全に島の人でした。視聴者の方々も、ドラマを見ながら、白綱島の一員になっていくのではないかと思います。今の私は原作者ではなく、オンエアを一番楽しみにしている人なのだと思います」と太鼓判を押している。

最終更新:7月26日(火)7時0分

オリコン