ここから本文です

18人中5人、ブラジル五輪代表で目立つサントス勢

ニッケイ新聞 7/26(火) 9:43配信

8月5日の開会式より1日早く、8月4日からはじまるリオ五輪のサッカー男子だが、ブラジル五輪代表でひとつ目立つ勢力がある。
 それは、18人の登録選手のうち5人を占める、サントス勢だ。
現在の所属選手ガブリエルとチアゴ・マイア、ゼッカの3人で、元サントス所属選手は(かつての在籍者)はフェリペ・アンデルソン(ラツィオ)とネイマール(バルセロナ)の2人だ。
 サントスの若手育成は、2010年前後にネイマールとガンソ(セヴィージャ)のブームが起きた頃から定評があったが、この2人以降も、国を代表する若手選手が次々と育っていることになる。
 サントスはこの五輪世代のみならず、さらに下の世代にも代表を抱えている。U―20にはボランチのギリェルメ・ヌーネス、U―18にもミッドフィールダーのアンドレ・アンデルソン、タイウソン・ゴンサウヴェス、フォワードのニコラス・ベルナルドと3人の代表がいる。
 サントスはまさに「若手有望選手の工場」とも言えるところだが、その秘訣を、現在23歳でイタリア名門ラツィオのエースになっているフェリペ・アンデルソンはこう語る。
 「サントスが良いのは、良い選手がいると、年齢に関係なく、すぐに試合に出してもらえることだ。そうすると、若い選手にやる気が出る。だから、サントスに入りたい子が増えるんだよ」。
 現在もサントスは、エース、ガブリエルが19歳と若くしてイタリアの名門ユベントスから獲得オファーが来るなど、その才能の宝庫ぶりを示している。だがそんなチームがなぜか、2011年にネイマールとガンソを擁してリベルタドーレス杯を制して以来、大きなタイトルを取っていないのも摩訶不思議だ。

最終更新:7/26(火) 9:43

ニッケイ新聞