ここから本文です

までぇに街いま 高森 その1 高森学童農園ボランティア

河北新報オンラインコミュニティー 7月26日(火)11時51分配信

 「までぇに街いま」取材班が今回紹介するのは、仙台市泉区の高森地区。大和町との境に広がる丘陵地帯を開発し発展した住宅街の中で最も古くに整備され、1~4丁目は1974年から、5~8丁目と北高森は83年から、それぞれ分譲が始まった。宮城県内だけでなく、首都圏や関西など全国から移り住んだ人々が協力し進めた地域づくりの今を見つめる。

 高森市民センターが1992年度から毎年開催する野菜作り講座を受講した市民たちが、地区の小学校や保育園などに赴き「畑の先生」として農作業のアドバイスをしている。
 
 今年活動するのは50~70代の男女約20人で、高森小と高森サーラ保育園でのジャガイモ栽培や、高森東小と高森児童センターでのサツマイモの苗の植え付けなどを予定する。住宅街に住む子どもたちにとって、畑仕事を体験できる貴重な機会となっている。
 ボランティアたちは市民センター敷地内にある250平方メートルのミニ農園の管理も担当。ナスやタマネギ、ダイコン、ピーマン、スナップエンドウなど10種類以上の野菜を育てながら、土づくりの技術を日々磨いている。

 古株メンバーの一人で、勤めていた会社の定年退職を前に講座の受講を始めたという瀧口凱雄(よしお)さん(72)は「経歴の全く異なる者同士が集い、一緒に汗を流しながら語り合えるのが楽しい」と目を細める。

河北新報社

最終更新:7月26日(火)11時51分

河北新報オンラインコミュニティー