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《高校野球群馬大会》甲子園まであと2勝 4強激突

上毛新聞 7月26日(火)6時0分配信

 第98回全国高校野球選手権群馬大会は26日、前橋市の上毛新聞敷島球場で準決勝2試合を行う。第1試合は3年ぶりの頂点を狙う前橋育英と、古豪復活に懸ける前橋工が対戦する。第2試合は伊勢崎勢初の甲子園出場を目指す伊勢崎清明と、3連覇に挑む健大高崎戦。両カードとも、秋春の県大会で顔を合わせている。試合開始予定は第1試合が午前9時、第2試合は午前11時半。

【育英】攻守に安定光る 【前工】秋王者下し勢い

 現在のチームになって3度目の対決。昨秋は前工、今春は育英が勝利している。直近の成績では春の県、関東大会を制した育英が迎え撃つ形だが、前工は今大会準々決勝で秋王者の樹徳に快勝し、勢いがある。

 育英は準々決勝まで4試合の失点が計4点で、4校のうち最少。4回戦は選抜出場の桐生第一、準々決勝ではシード桐生商を無失点に抑えた投手力と堅守が光る。チーム打率は低いものの、けがから復帰した伊藤雄大は桐生第一戦で2ランを放ち、三ツ井朋大も打率3割台に乗せてきた。

 前工は4回戦、準々決勝ともに17安打と打線が好調。俊足の設楽祐介、高草木諒、茂木槙作が高打率を残している。亀井勇気は強烈な場外弾を放っている。4試合無失策と守備も堅い。エース左腕八野田龍司は準々決勝で樹徳の強力打線を5安打2失点で完投し、調子も上向いている。

【清明】鍵握る主戦岡本 【健大】4試合で25盗塁

 春の県大会は劇的なサヨナラ本塁打で健大が勝利。清明は八回まで無失点と粘ったが、あと一歩のところで勝利を逃した。秋に続く敗戦の雪辱に燃えている。

 清明はエース右腕、岡本卓也の出来が勝敗の鍵を握る。準々決勝の投球は2回のみで、状態は万全だろう。打線は健大ほどの破壊力はないが、今大会3本塁打と調子は上々。打率4割台の主砲原一真に加え、大沢健介と永田祥紀は5割を超す頼もしい存在。健大の左腕石毛力斗を攻略し、岡本を援護できるか。

 健大は今大会4試合で25盗塁。機動力を駆使して、打線につながりが出てきた。1年生ながら、山下航汰の打率は6割に近い。チームの底上げが進むなか、3年生も負けじと、宮本隆寛はチームトップの4試合6盗塁を記録し、桐生南戦では逆転2ランを放った。打率5割超の高橋翔大主将も好調を維持している。

最終更新:7月26日(火)6時0分

上毛新聞

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