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定期預金を株主優待感覚で 金利にこだわらず「定期預金優待」を狙う

マネーの達人 7/26(火) 5:00配信

マイナス金利が導入されてずいぶん経ちましたが、すでに銀行預金金利には目途をつけ、新たな金利UP商品に目をつけている方が増えてきています。それは「定期預金優待」です。

各銀行のキャンペーン対象定期預金に申込むことで、プレゼントを貰ったり抽選で豪華商品を狙う取組みです。そうすることで、今の「ほぼ0金利預金”」に対抗しようというわけですね。

低金利の今、どうしても注目が集まる定期預金優待。確かに銀行にただただお金を眠らせるよりは、少しでも+αがあったほうが嬉しいですよね。定期預金優待の概要と実例をちょっと見てみましょう。

優待商品付き銀行定期預金、「定期預金優待」を狙う

「定期預金優待」というのは、筆者が作成した造語です。

定期預金 × 優待商品 = 定期預金優待

株主が貰える 「株主優待」 と同じような感覚で優待商品が貰えるので、定期預金優待としてみました。

定期預金優待と言っても、銀行や定期預金商品によって数多くの種類があります。とりわけマイナス金利が始まって以降、銀行側が顧客離れを防ぐためか、定期預金優待の設定が増えてきたように感じられます。

以前も定期預金優待はありましたが、主に地方銀行や信用金庫が設定していました。しかし、今では都市銀行やJAバンクなど各方面の銀行がそれぞれの色を出して定期預金優待に取り組んでいます。

定期預金優待にはどんな商品があるのか、一例を見てみましょう。

池田泉州銀行サマーキャンペーン

キャンペーン期間中(2016年7月29日まで)に窓口にて以下の商品を30万円以上申込んだ個人の方

・スーパー定期
・年金定期預金
・プレ年金定期預金
・投資信託

抽選で各種商品がプレゼントとなります。

キャンペーン商品1:ホテル利用券1万円分
キャンペーン商品2:旅行券3万円分

たとえば、スーパー定期の初回適用金利は0.03%ですから、30万円を1年間預けて受取れる利息は90円です。90円…ここから税金が引かれるので、利息はほぼないと考えても良いほどの金額ですね。

それなら、当選するか分かりませんが

抽選権を手にできる定期預金に移し替えたほうがお得じゃないか?

これが定期預金優待の狙いというわけです。

あくまでも皮算用ですが、ホテル利用券1万円分が当たれば優待利回りを入れた総利回りは、3.36%。旅行券3万円分が当たれば10.03%の計算に。

抽選で外れても預金額が減るわけではありません。預金額を他銀行に移したからといって、確実に付与される金利が大幅にUPするわけではありませんが、ダメもとで優待付定期預金を狙ったほうがお得ではないでしょうか。

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最終更新:7/26(火) 5:11

マネーの達人