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土壇場で判定一転「甲子園」消ゆ 高校野球岡山、光南が無念の逆転負け

山陽新聞デジタル 7月26日(火)8時10分配信

 岡山県倉敷市のマスカットスタジアムで25日行われた第98回全国高校野球選手権岡山大会決勝の創志学園―光南戦は土壇場の九回、一つのプレーを境に流れが変わり、勝利を手中に収めたかに見られた光南の3年ぶりの甲子園が夢と消えた。

 光南1点リードで迎えた九回、創志学園の攻撃は1死一塁。ここで打者の一打は投手前へのゴロ。ボールは遊撃手、一塁手と渡り、併殺が完成したかに見えた。ナインはゲームセットと思い、マウンド上で歓喜の輪。試合終了のあいさつに整列した。

 しかし、打球はいったん打者の体に当たって転がったとの訴えから、審判団が協議した結果、判定はファウル。試合は続行され、息を吹き返した創志学園に試合をひっくり返された。

 試合後、今村仁哉主将(3年)は「気持ちを切り替えたつもりだったが、徹底できていなかったのかもしれない」と無念の表情。田野昌平監督は「試合再開後もしっかりプレーできていた。胸を張ってほしい」と選手たちをねぎらった。

最終更新:7月26日(火)8時10分

山陽新聞デジタル