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「THE BODY SHOP」ポンド安で新製品の一部を値下げへ

ニュースイッチ 7月26日(火)8時16分配信

「製品のほぼ100%を英国から輸入」

 英化粧品専門店ボディショップを日本でフランチャイズ展開するイオンフォレスト(東京都千代田区、福本剛史社長)は、英国の欧州連合(EU)離脱に伴う為替変動の影響を受け、新製品価格を見直す。9月1日に日本で発売するフェイスマスクの消費税抜き価格を3900円から2800円に下げる。離脱決定前の6月21日の発表時より1100円安い。東京外国為替市場はポンドに対し円高が進み、英国と日本との国内価格差が拡大している。

 英に本社がある化粧品専門店のザ・ボディショップは、世界60カ国で約3000店舗、うち日本では130店舗を展開している。イオンフォレストの福本社長は、「製品のほぼ100%を英国から輸入している。円高ポンド安になれば、英国からの仕入れ価格が下がる」と話す。

 価格改正の対象となる「エキスパートフェイスマスク」は、栄養価が高いスーパーフードを化粧品に使った洗い流すタイプのフェイスマスク。アサイーやハチミツ、高麗ニンジンなどを原材料に5品目を販売する。

<解説>
 ファッションブランドなどは今年の秋冬物は発注済みで、ポンド安以前にコストも確定しているため、近々に値段を変えることは難しいだろう。値下げがあったも、来年の秋以降になるというのが専門家の見方だ。ただしEU離脱で関税が復活すれば、例えば「バーバリー」などは、製造拠点がEU各地にあるため、関税が上乗せされれば値上げの可能性もある。

最終更新:7月26日(火)8時16分

ニュースイッチ